小さい秋・食欲の秋・芸術の秋と発酵の秋⁈

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最終更新日:2024/3/22

薬膳家庭料理教室 志づ香御膳(東京都国立市)

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小さい秋・食欲の秋・芸術の秋と発酵の秋⁈
2023/10/5 11:30 UP

 
 
 
気が付けば
 
前回の記事から約2か月
 
暑くて暑くて暑くて暑くて
 
暑くてたまらない日々から
 
すこ~しずつ解放されつつあります。
 
朝晩はグッと涼しくなりましたね。
 
日中、晴れていても
 
風は秋めいてきました。
 
・・・というわけで
 
まずは「食欲」の秋から
 
 
 
 
特に意味はありませんがw
 
サーターアンダギー
 
黒糖で作りました。
 
 

 
 
こちらはヨーグルトチーズケーキ。
 
コープの宅配で買っている
 
カップヨーグルトが余って余って
 
食べきれないので
 
水切りして、豆乳クリームチーズと
 
一緒に焼きました。
 
サッパリした味わい。
 
 
そして「小さな秋」
 
 
愛犬メリーちゃんと森の中を
 
歩いていたら
 
まだベレー帽をかぶった青いどんぐり
 
を見つけました。
 
顔を描きたくなるような(笑)
 
かわいらしいフォルム。
 
少し前までは、まだツクツクボウシが
 
鳴いていましたが、やはり夜になると
 
秋の虫の音が聞こえます。
 
そういえば、虫の鳴き声を認識するのは
 
日本人とポリネシア人だけという話が
 
あります。
 
西洋人は虫の出す音を右脳(音楽脳)
 
で処理し、機械音や雑音と同じ
 
と捉えるのに対し
 
日本人は左脳(言語脳)で受け止める
 
のだとか。それで「虫の声」という感覚
 
なんだそうです。
 
西洋人にとってはただの雑音なので
 
あまり意識しないんだとか??
 
(ただし、日本人でも聞きなじみのある
 
虫の音にのみ、親和感を抱くため
 
聞きなれない音は雑音と感じる)
 
同じ体の構造でも、機能する箇所に
 
よって感じ方が違うというのは
 
なかなか興味深い。
 
 
 
サテ、お次は
 
「芸術」の秋です。
 
9月9日(土)に新宿オペラシティホール
 
にて、ピアニスト石井琢磨さんの
 
ニューアルバム発売記念リサイタルに
 
行ってきました♬
 
 
 
「SZENE」(スツェーネ)
 
ドイツ語で場面、シーンを表す言葉
 
英語の「SCENE」と同じ意味です。
 
映画やドラマなど様々なシーンで
 
クラシック音楽が印象的に使われて
 
いることに着目し、今回のCDの
 
テーマにされたそうです。
 
ショパンの「雨だれ」や、
 
ドビュッシーの「月の光」は
 
単にBGMとしてだけでなく、
 
日常生活の中で雨の音や月明かりを
 
感じる場面があることから
 
選んだのだとか。
 
演奏の合間に、ちょっとした豆知識を
 
披露してくれるのですが
 
ショパンの雨だれにまつわる
 
曲の創作秘話と
 
「終始雨音のようなリズムが続く中、
 
一小節だけその音が止まる箇所が
 
あるので、それがどこかを
 
よ~く聞いてみてくださいね」、と
 
前置きをしてからの演奏でした。
 
わかりやすく弾いてくれたので
 
すぐにわかりましたが・・
 
石井さん曰く、
 
「まるで雨上がりに雲間から
 
スッと太陽の光が射しこむような
 
イメージを表現しているところが
 
ショパンの天才たる所以」
 
とのこと。
 
何度も聞いたことがある有名な
 
楽曲ですが、そういう解説付きで
 
改めて耳を傾けると、
 
今までとは別の情景が思い浮かんで
 
また違った味わいが楽しめました♬
 
クラシック音楽は深いですね・・・
 
 
 
 
 
 
   
 
 

 
開演前。
 
それにしてもやけにロビーにみんな行列
 
してるなぁと思っていたら・・・
 
どうやらその場でCDを購入すると
 
公演後のサイン会に参加できるという
 
特典があったようです。
 
・・・ということに気付いたのが、
 
ほぼ公演終わるころだったため
 
(あとでよくよく見たらちゃんとプラカードに
 
書いてあった)
 
泣く泣くサイン会は諦めました。
 
これまたスゴイ行列だったし^^;;
 
演奏を生で聞けただけで幸せでした
 
 
 
最後、「発酵」の秋
 
というのは私が勝手に作ったのですがw
 
あまり暑い時期は、発酵しすぎたり
 
腐敗につながる危険もあるので
 
涼しくなってきた頃が良い、と
 
いうことで。
 
味噌でも作ろうかなぁと
 
ネットで大豆を探していたところ
 
無農薬の美味しい大豆をみつけて
 
その流れで「納豆菌」も発見。
 
どうやらそんなに難しくなさそう?
 
って感じだったので・・・
 
人生初の納豆づくりに挑戦!!

 
 
   
大豆は一晩水に漬けて、
 
その後やわらかくなるまで煮ます。
 

↑一晩漬けた状態
 
ここまでは味噌と同じ。
 
ただ、納豆にするには
 
かな~りやわらかくする必要が。
 
指で簡単に押しつぶせるくらいまで
 
煮ます。
 
 
 
納豆菌の素を
 
50ccの水に1cc混ぜます。
 
 
 
これを茹でた大豆にまぶし
 
容器に入れて
 
40℃くらいの状態で24時間ほど
 
置きます。
 
今回はホームベーカリーの
 
ヨーグルト製造機能を使って
 
保温しました。
 

 
 
 
糸引いてる!!
 

 
スゴーイ!!
 
ちゃんと腐ってる!!(違)
 
 
 
糸引いて喜ばれるのは
 
納豆だけですな・・・
 
 
ちゃんと納豆になりました
 
このマメ自体が美味しいので
 
当然なんですが
 
納豆というより「豆」食べてるって
 
感じ(え)
 
いわゆるあの、納豆臭さが全然
 
なくって・・・
 
ただ糸引いてる豆(笑)
 
(腐った豆やん)
 
てか、なんで腐った豆なのに
 
「豆腐」じゃないのか?
 
という疑問は→コチラ
 
 
 
市販の納豆に比べて
 
大き目サイズですが
 
普通の大豆の大きさなので
 
納豆用の豆って、小さいのを
 
使ってるのかな?
 
(”大豆”じゃないじゃん・・・)
 
 
圧力鍋が壊れてしまって
 
普通に煮たので
 
えらく時間がかかりましたけど
 
それなりの出来栄えに満足
 
(※自己満足、ともいう)
 
最近は、遺伝子組み換え大豆
 
とか・・・
 
しれっと変なもの入れてたり
 
するので
 
こうやって手作りできると安心。
 
圧力鍋買えばもっと楽かなw
 
納豆菌、まだまだいっぱいあるし。
 
 
次はお味噌を作ろうと思います!
 
 
 
 

 

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先生情報
やぎ しづか
やぎ しづか
静岡県出身

大学卒業後、フードコーディネーター養成スクールに入り、卒業後は同校のアシスタントを勤める。その後、結婚・出産を機に一旦料理の仕事からは退き、ブログやレシピ投稿サイトなどでレシピを紹介。2015年4月よりクックパッド料理教室に登録し、薬膳をベースにした家庭料理の教室を運営。2015年、ヒルナンデス「レシピの女王シーズン5」でファイナリスト4人のうちのひとりに残る。

教室からのお知らせ

2024/3/17

すみません、うっかり予約が出来ない状態になっておりました。
大変失礼いたしました!申し訳ございません・・・
改めまして、よろしくお願いいたします。

2024/3/15

豆板醤づくりレッスンのご予約開始いたしました。
ぜひご検討いただければ幸いです♪

よろしくお願いいたします!

2024/3/14

大変長らくお待たせいたしました。豆板醤づくりレッスンの予約を明日、3月15日より開始いたします。(時間は未定ですが、お昼以降の予定です)
そら豆を使った豆板醤づくりと、最近目覚めた「玄米」を使ったお料理をご堪能いただく内容となっております。
日程は前回お知らせした通り、3月31日(日)と4月6日(土)になります。
年度の変わり目でお忙しいことと思いますが、
もしご都合がよろしければぜひ、ご参加お待ちしております!


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