「失敗」だと思ってたことが、いつのまにか私の強みになってた

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最終更新日:2023/9/2

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「失敗」だと思ってたことが、いつのまにか私の強みになってた
2025/5/25 21:58 UP

 
「無駄な経験はない」って本当にないな〜って思う今日この頃。
  私は、長い間 摂食障害とうつ病を抱えていました。 10代から40歳まで、心も体もボロボロだった時期もありました。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)でエンパス体質。 まわりの空気に敏感で、人の気持ちが入り込みすぎてしまう。
アルバイトも続かなくて、 人が当たり前にできることが、私はすぐ疲れてしまう。 「なんで私は、こんなに弱いんだろう」と、責めてばかりいました。
  そんな中で、気づいたことがありました。 それは、“食べ方”や“食べるもの”が、心の状態に大きく影響しているということ。
食べたもので気分が落ちたり、逆に整ったり。 心が不安定なときは、過食や極端な制限に走ってしまったり…。
たくさん遠回りしたけれど、 「もう無理なダイエットで自分を苦しめてほしくない」 「心が整う“食べ方”をもっと伝えたい」
そんな想いもあり 私は40歳で料理教室をスタートさせました。
    はじめた当初は不安もあったけれど、 教室に来てくれた生徒さんの多くが、実はHSPや繊細な方たちでした。
私と似たような感覚を持っているから、 「わかるよ」「そのままで大丈夫だよ」って、自然に寄り添うことができた。
レッスン中、心の話になることも。 気づいたら、生徒さんたちとの関係が深まり、 “安心できる場所”になっていたのかなって。
 
そこから、 「繊細な部分も、ビジネスになるんだ」 って、少しずつ自信が育っていったんです。
  あの頃の自分に伝えたい。 摂食障害も、うつも、バイトが続かない自分も、 「ひとつも無駄じゃなかったよ」って。
あの経験があったから、 今のわたしは人に寄り添うことができるし 優しさや共感を、仕事に変えることができているから
  「失敗ばかりで何も続かない」 「私は社会不適合かもしれない」 「こんな私が仕事なんてできるの?」
そんなふうに感じている方がいたら、 どうか今日のブログを読んで、少しでも希望を感じてもらえたら嬉しいです。
 
わたし自身、心が整うまでには長い時間がかかりました。 でも、気づいたら“自分の人生を取り戻していた”んです。
繊細だからこそ、人の痛みに気づける。 経験があるからこそ、深く寄り添える。
そしてそれは、あなただけの“強み”になります。
 
「無駄だったかも」と思うことがあっても、 それが、これから誰かのためになる日が、必ず来るから大丈夫。
 
まずは自分を満たしてあげてくださいね。


 
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先生情報
佐藤麗奈(さとうれいな)
佐藤麗奈(さとうれいな)
美容料理家   神奈川県出身

イタリアンレストランなどに勤務し、調理師免許取得。後に健康と美容に特化したカフェレストランで店長、料理長を務める。退職後、自宅で料理教室開催、一年後、カフェと料理教室へ併設サロンオープン。現在は「食べて痩せる、食べるエステ」をコンセプトに料理教室開催。
講演、出張料理教室のご依頼承ります。


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