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子供が巣立ったあとの我が家
ペレ信子 先生のブログ 2023/9/5 7:54 UP-
パリのアパルトマンはとても素敵で、そこで暮らす2人の子供(姉&弟)のことを考えると寂しくも嬉しい毎日です。 長男がカナダに進学して18歳の彼と現地で別れたあと(エアポートシャトルの駅まで送ってくれました)、シャトルの中で涙がポロポロと出てきたなあ。娘を送ったのは、進学する大学のキャンパスがある地方都市の駅。電車に乗ってホームの彼女を見ていたら夫の方がホロッときていたっけ。 そして今回は末っ子の旅立ち。夏休みの旅行中ずっと 「休みが終わったら一緒に日本に帰るような気がしていたけど、僕はここに残るんだね」と自分に言い聞かせるように言っていました。実際別れた時は、実はあっさりとしていたのですが、その話はまた。 さて、涼しかったパリから戻ると猛暑の東京。家の中は、出発前に夫がきれいに掃除してくれたのでさっぱりとしていて気持ちいい。時差ぼけと戦っていた時は気がつかなかったけど、落ち着いてきたら「あれ、なんか家事が楽?」と思いました。 掃除も洗濯も、そして何よりも食材の買い出しと料理に割く時間が、末っ子1人いなくなっただけで半分以下になった気がする。確かに末っ子は体が大きくて洗濯物は重かったし、食べ盛りなので、自分は食欲がなくても買い物にはしょっちゅう行っていたけど。家がまず汚れない。犬のシュウだって前と同じなのに、掃除機をかける回数が減ったような。 夕方には子供が帰ってくるから夕飯の準備は何時にしよう、とかそういう気の回し方に慣れていたけど、そのしばりがなくなって、ずいぶん自由になった気がします。 でも自由になりすぎてボケないように気をつけよう、と夫と話しています。お招きを多くしましょうかね。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキング ________ A propos de mon livre _________フランスから学んだ、暮らしの工夫と楽しみ方を綴っています。
先生情報 |
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ペレ信子 |
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フランス企業勤務、フランス語翻訳者を経て、フランス料理とテーブルコーディネートを学ぶ。 自宅教室の他、テーブルコーディネートスクール講師、店舗ディスプレイ、レシピ提供などする傍ら、フランス語翻訳も。 著書「フランス流しまつで温かい暮らし」(講談社)2016年9月出版 プロフィール詳細をみる |