日常を忘れるすてきなキッチンで本格的なお菓子作りとおもてなしを学ぶことができます♪
私は、側から見ると能天気で、あまり落ち込んだり長い間悲しんでいたりしないように思われるようですが、人並みに落ち込んだり悲しんだりしております。
タイムリーに、「落ち込んだり悲しんだりした時、沈んでいる気持ちから抜けでる方法を教えてください」というご質問を頂いたので、綴ってみたいと思います。
なんとなく気分が優れなかったり、「もやもや」しているような場合は、「なんとなく」や「もやもや」の正体を突き止めることが大切です。
以前もご紹介しましたが、紙とペンを用意して自分にインタビューをする気持ちで、 いつからですか? どんな気持ちですか? きっかけはなにだと思いますか? 思い当たる原因はわかりますか?などと、質問をし、答えを書いていきます。
何が悩みや悲しみの種であったのか突き止めたら、次は、 どうしたいですか? 効果的な解決方法は何が考えられますか? 誰かに相談しますか? どんなものや人(の助け)があればいいですか?と、問題の解決に向けた方法を探ります。
このような感じで、自分の気持ちをはっきりさせたり、解決方法を自分で探るうちに、気持ちが晴れたり落ち着いたりしてくることが多いと思います。
原因や気持ちがはっきりしてくると、かなり肩の荷がおりた感じがしてくることでしょう。私自身もこの方法はよく使っています。
そのあとはとにかく、行動です。行動しないことには、問題のほとんどは解決しません。
誰かに相談に行く、気持ちが晴れるものを見に行く、躓きの原因になったものに再チャレンジしてみる、ハッキリ「NO!」と言えずにいたあの人に対してちゃんとNOを伝える、次はうまく行くように練習してみる、チャレンジの仕方を変えてみる…など。ちなみに、寝る!というのも立派な一つの行動です。
気持ちを整理して理解する→解決方法を探る→行動する
基本は、この繰り返しです。
あとは、ご自分のご機嫌をとってあげてください。自分のご機嫌は自分がコントロールし、直すものです。怒ったり悲しんだり落ち込んだりしているのは、あなた、あなたの個人的な問題ですから、私の機嫌を取りなさい!と誰かに丸投げしても、詮ないことです。(それって、赤ちゃんと一緒ですからね)
私も同じです。しょっちゅう悩んだり、しょうもないことをしてしまった、あほかいな、と自分自身にがっかりしたり落ち込んでいます。