毎日続けられる美味しい薬膳です。福利厚生倶楽部登録教室。現在オンライン理論講座のみ開催
こんにちは。
薬膳師のクコの花です。
先月、全日本鍼灸学会が仙台で開かれたので行ってきました。
今年は秋に大阪で開かれる東洋療法学校協会の学会で学生発表をするので、どんな雰囲気か、どんな研究を学生がしているのか、最新の技術の見学等を目的に…
あとは開催地が仙台という事で東日本大震災の時に中心となって活動された東北大学病院の先生の講演もあり…
災害医療に興味があったので、災害時の医療連携のお話が聞けるのが一番の楽しみでした。
というのは建前で、一番は息子の顔見て一緒に美味しいものを食べにいくのが楽しみ
ウキウキしながらいざ仙台へ。
授業後、新幹線に飛び乗って前乗りし、開会式から参加。公演やら色々まわって、鍼も購入して…
あとは息子の所に帰って美味しいものを食べるだけ…と思っていたら!
帰り道、階段を踏み外し転倒😇
一瞬、何が起こったかわからず…転倒してから痛みで10〜20分くらい横たわったままだったでしょうか…
動かない私を心配して周りの方が
「大丈夫ですか?」
「頭打ってませんか?」
「救急車呼びましょうか?」などなど…
幸いリュックがクッションになって頭を打たずにすみ、何とか歩けたのでとりあえず息子のマンションへ。
部屋に着いたとたん、ホッとしたのか痛みと疲れがドッと。アイシングをして、湿布を貼って
息子が予約してくれていたお店へ何とか行って晩御飯。食べようとしたら右手に激痛が走り、箸が持てず。左手で何とかご飯を食べました。
「いつもあんなに嬉しそうにご飯を食べる母さんが、こんなに暗い顔で食べるなんて、よっぽど痛いんだな」と心配する息子。
帰り道、足も激痛で動けなくなり…
お店が部屋と近くだったので、息子が背負って帰ると言い出し…
それだけは嫌だ!まだ母のプライドが〜と
息子の肩を借り、足を引きずるようにして、休み休み何とか帰りました。
土日の深夜ということと、慣れない土地という事もあり病院へも行けず。
息子が救急車呼ぶ?と言うので要らないと。
「多分、骨は折れてないから大丈夫。
とりあえず一晩冷やす」と。
そう言って布団に入りました。
痛みでなかなか寝つけず、一人悶々と考え事をしていたら涙がホロホロと
情けないやら、悔しいやら、痛いやら、先への不安やら、色んな感情が渦巻いて静かに泣きました。
果たして、横浜まで帰れるのかなぁ………
和漢膳プロフェッサー、国際中医薬膳師、国際中医師。
日本人に合った美味しい薬膳を提唱する和漢薬膳食医学会(旧国際薬膳食育学会)の理事長板倉啓子の助手及び講座の講師を務める傍ら、学会が認定する薬膳マイスターが取得できる講座を中心とした薬膳の料理や理論の講座を教室にて開講しています。
企業・学校などの各種団体様にて出張講座多数。
2018年6月、食と健康の本を出版。アマゾンにて発売中