母、試験結果を分析してみる。。。

こんにちは。受験応援薬膳師のクコの花です。


娘と息子の受験を通してあらためて感じたことなのですが、勉強って性格がすごくでますね。


娘は負けず嫌いなので、やると決めたら泣きながらでもやろうとするところがあります。(好きな事に限る)



その反面、完璧主義過ぎて自分の理想に現実が追い付かないと、嫌になり、あっという間にダメになる傾向があります。


爆発的なエネルギーがある反面、あっという間に力尽きるのです。そもそも勉強が大嫌いなので。。。勉強すると蕁麻疹がでそうと良く言っていました。大学受験のときは本当にアレルギー反応が出て、顔にまでアトピーが出ました



そんな娘ですが、小学5年生のときに中学受験をしたいと本人から申し出があったので、受験をさせました。勉強をやり始めたらどんどん成績が伸びて、御三家でもA判定がでるくらいの勢いでした。


ところが、嫌いな科目が伸びなくなってくるとあっという間に他の教科もやる気をなくし。。。ずるずると下がる下がる。



12月をピークに下がる一方。「早く受験の日が来て〜」と毎日、心の中で叫んでいました。何とかギリギリ間に合って志望校には合格しましたが、本当にハラハラでした。



性格が結果にも出ていて、大好きな国語は合格者最高点。大嫌いな算数は合格者最低点でした



大学受験は中学受験の経験から短期決戦と決めていて、本人のやる気がでるまでひたすら沈黙していました。結果、自分で行きたい大学を見つけ、その大学が合格したあとは、国立受験の日まで頑張れないと、受けようかなぁと言っていた国立受験をあっさりとやめてしまいました。


大学受験の勉強の際も、模試で大好きな国語は全国4位の偏差値90越えをたたきだしたのに、大嫌いな数学は偏差値20台をたたきだしました。。。どちらもそれまで見たことが無いような偏差値でビックリ



息子は瞬発力はないものの、コツコツ型。娘とは違い、急激な伸びもないかわりに下がることもあまりありません。


性格は本当にマイペースで、他人と競争しようとか、何がなんでもという気持ちが薄い。



こののんびりコツコツな性格は数学の問題を解くときに顕著にあらわれていて、計算も遅い。でも、丁寧に図や証明を書いていきます。



東大は問題のボリュームが大きいので、いつも間に合わない。傾向として後ろの問題になればなるほど、焦ってケアレスミスが増え、最後は手付かずだったりします。出来ない訳じゃないので本当にもったいない。。。



この辺がA判定まで持っていけない大きな原因だと思われ。。。計算力を磨いたり、問題を速く正確に解く練習を重ねてきた中高一貫校の子達との大きな違いかなぁと分析しています




ケアレスミスをどこまで減らせるか、今のペースをどこまで維持できるかで最終決断が変わってくると思います。



同じ姉弟で同じように育てても同じようには育たないので、受験もその度に初めての体験のように感じています。



その時、その時の様子を見極めそっと道を外れないように見守るのが私の役目。子供は子供の力を信じて任せているとそれを感じとるもの。親が思った以上の力を発揮します。。。と信じています。



さてさて、あと5ヶ月ほどの浪人生活。(予定)どんな結末が待っているのか。残り少なくなった(予定)浪人生の母としての生活を楽しみたいと思います。春には親元を離れて行ってしまうかもしれませんしね



何事も経験だよね



穏やかに、健やかに、笑顔あふれる毎日を


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