バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室大阪豊中
今日もお疲れ様です。
「2万円台の家庭用オーブンでもクープパックリ、
バリっとカラフルバゲットの作り方」
カラフルバゲット 主宰の甲賀なつ美です。
バゲットが小さく焼き上がっちゃう‥という方はいらっしゃいませんか。
なぜでしょう?
原因は一つではありません。一緒に考えてみましょうか。
私が、生徒さんに一番に指摘する原因は、
●捏ね不足 です。
こねましたか?と質問するとお返事は絶対「はい、こねました。」
でも、結果は実は捏ね不足なんです。
グルテンはどうか一緒に確認してみましょうか。
弾力や伸び、最大になるところがこねあがりです。
そこまでしっかりこねましょう。
まずここが出来ていないと大きくならない、クープが開かない問題が発生します。
次に考えるのは
●緩め不足 です。
パン作りは締めて→緩めて‥の繰り返しですよね。
緩めが足りない方がすごく多いんです。
大手パン教室は、限られた時間の中で進行するので生地パンパンのままで進みます。
ソフトなパンはそれでも見た目に失敗‥のようなことが少ないですね。
ただ、生地に負担がかかるので、例えばロールパンのロールの部分が裂けたりするんです。
生地が緩まず張っている状態は、空気100%含んだ風船と同じようなもので、膨らませようとすれば割れるしかありません。
それが風船の空気を抜いた緩んだ状態のような生地なら、皮は伸び空気を入れてもぐ~と大きくなりますよね。
これができないとバゲットだと気泡は望めません。
こんな風に、色んな原因があるんです。
バゲット作りは、一切のごまかしが利かないので、実践だけではなく、こんな理論を積み重ねることも必要です。
生徒さん方には、お家で何度も失敗して、失敗する度に「この時の原因はここ!次回ここを直して!」とLINEでアドバイスさせていただいています。
教室でうまくできた時も、原因がわかった!
目から鱗だ!と目をキラキラさせて下さいます。
そんな楽しい特訓をカラフルバゲットでは、しています。
勉強と実践を楽しく、私がリードさせて頂きますので安心してくださいね。
本日は以上です。
バゲットのクープをバリっと開かせ、ボコボコの気泡を実現できるレッスンはこちら↓
カラフルバゲット講座案内peraichi.com
早稲田大学教育学部卒業後、金融業界に13年勤務。
ワンオペワーママをしながら、製パン専門学校に通う。
退職後、小麦粉について学び、2019年10月フランスパン教室「カラフルバゲット」を開業。
パン作り初心者さんからパン教室講師の方まで、バゲットをクープパックリ、気泡をボコボコに作れるように理論的に学ぶ教室です。
お家でバゲットが焼けない原因を一緒に解決します。