バゲットの成功の秘訣はしっかりこねて、十分に緩ませることです

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最終更新日:2022/1/4

北摂手ごねフランスパン教室「カラフルバゲット」(大阪府豊中市)

バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室大阪豊中

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バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室:豊中市

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バゲットの成功の秘訣はしっかりこねて、十分に緩ませることです
2021/1/18 16:35 UP

今日もお疲れ様です。

「2万円台の家庭用オーブンでもクープパックリ、

バリっとカラフルバゲットの作り方」

カラフルバゲット 主宰の甲賀なつ美です。



バゲットが小さく焼き上がっちゃう‥という方はいらっしゃいませんか。

なぜでしょう?

原因は一つではありません。一緒に考えてみましょうか。


私が、生徒さんに一番に指摘する原因は、

●捏ね不足 です。

こねましたか?と質問するとお返事は絶対「はい、こねました。」

でも、結果は実は捏ね不足なんです。

グルテンはどうか一緒に確認してみましょうか。

弾力や伸び、最大になるところがこねあがりです。

そこまでしっかりこねましょう。

まずここが出来ていないと大きくならない、クープが開かない問題が発生します。


次に考えるのは
●緩め不足 です。

パン作りは締めて→緩めて‥の繰り返しですよね。

緩めが足りない方がすごく多いんです。

大手パン教室は、限られた時間の中で進行するので生地パンパンのままで進みます。

ソフトなパンはそれでも見た目に失敗‥のようなことが少ないですね。

ただ、生地に負担がかかるので、例えばロールパンのロールの部分が裂けたりするんです。

生地が緩まず張っている状態は、空気100%含んだ風船と同じようなもので、膨らませようとすれば割れるしかありません。

それが風船の空気を抜いた緩んだ状態のような生地なら、皮は伸び空気を入れてもぐ~と大きくなりますよね。

これができないとバゲットだと気泡は望めません。

こんな風に、色んな原因があるんです。

バゲット作りは、一切のごまかしが利かないので、実践だけではなく、こんな理論を積み重ねることも必要です。

生徒さん方には、お家で何度も失敗して、失敗する度に「この時の原因はここ!次回ここを直して!」とLINEでアドバイスさせていただいています。

教室でうまくできた時も、原因がわかった!

目から鱗だ!と目をキラキラさせて下さいます。

そんな楽しい特訓をカラフルバゲットでは、しています。

勉強と実践を楽しく、私がリードさせて頂きますので安心してくださいね。

本日は以上です。

バゲットのクープをバリっと開かせ、ボコボコの気泡を実現できるレッスンはこちら↓

カラフルバゲット講座案内peraichi.com

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先生情報
なつ美
なつ美
東京都出身

早稲田大学教育学部卒業後、金融業界に13年勤務。
ワンオペワーママをしながら、製パン専門学校に通う。
退職後、小麦粉について学び、2019年10月フランスパン教室「カラフルバゲット」を開業。

パン作り初心者さんからパン教室講師の方まで、バゲットをクープパックリ、気泡をボコボコに作れるように理論的に学ぶ教室です。

お家でバゲットが焼けない原因を一緒に解決します。


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