30minからだメンテ料理教室 象の台所

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(東京都豊島区)

土日は“休む”だけじゃ足りない?食べて治す大人の回復術

岡部ゆうこ 先生のブログ 2025/5/3 20:41 UP

なんだか最近、週末になっても疲れが抜けない…。
しっかり寝ているはずなのに、朝から体が重たい…。
そんなお悩み、ありませんか? 特に45歳を過ぎると、以前のように「一晩寝ればスッキリ!」というわけにはいかなくなってきますよね。
仕事や家事に追われ、気づけば自分のことは後回し。
ようやく迎えた土日も、気力も体力も残っていなくて、ダラダラして終わってしまう…
そんな声をよく耳にします。 でも、ちょっと見直してほしいのが「週末の食事」です。
実は、疲れが取れにくくなってきた体を立て直すカギは、“食べ方”にあるんです。 このブログでは、
「土日はとにかくゆっくりしたい」
「できれば料理も手を抜きたい」
「それでも、元気な月曜日を迎えたい」
という、そんなあなたのために、“食べて回復する”週末の過ごし方をご紹介します。 ・45歳女性の体が疲れやすくなる理由
・何を食べれば、体の中から元気が戻ってくるのか
・料理が苦手でもできる簡単メニューや、コンビニ活用術 など、具体的なヒントをたっぷりお届けします。
「週明けの私が、ちょっと軽い」
そんな変化を感じたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。 1. 疲れが取れにくくなる45歳、なぜ? 40代半ばになると、「朝起きるのがつらい」「週末も寝てばかり」そんな感覚が当たり前になってきます。
これは、加齢にともなう体の変化が大きな要因です。 主な理由は以下の通りです。 女性ホルモンの減少により、自律神経のバランスが乱れる 筋肉量や基礎代謝が低下し、疲れやすくなる 睡眠の質が悪化し、回復力が落ちる 偏った食事や不規則な生活で栄養が不足しやすくなる 特に、仕事・家事・介護など、さまざまな役割をこなしている女性は、「自分のケア」が後回しになりがちです。
だからこそ、週末に“食べて整える時間”を持つことが、心身のメンテナンスに重要なのです。 2. 食事で“週末疲労”をリセットできる理由 私たちの体は、「食べたもの」でできています。
つまり、エネルギー源だけでなく、回復のための材料も、日々の食事から供給されているのです。 土日という2日間は、平日と比べて自分のペースで過ごせる貴重な時間。
このタイミングで「回復に特化した食事」を意識することで、週明けの体調が大きく変わってきます。 たとえば、 疲労物質(乳酸)を代謝するビタミンB群 睡眠ホルモンを作るためのたんぱく質とトリプトファン 腸内環境を整え、免疫やホルモン分泌を支える食物繊維 など、体の修復やバランスに役立つ栄養素を「意識して摂る」ことが、疲れのリセットにつながります。 3. 疲労回復を助ける栄養素5選 1. ビタミンB群 エネルギー代謝をスムーズにし、疲労物質を分解。
【多く含む食材】豚肉、納豆、卵、玄米、のり、緑黄色野菜、果物 2. たんぱく質 筋肉やホルモンの材料。睡眠の質を上げるセロトニンの元にも。
【多く含む食材】鶏肉、魚、大豆製品、ヨーグルトなど乳製品 3. 鉄分 酸素を運ぶヘモグロビンを作り、疲労や貧血を防止。
【多く含む食材】赤身肉、赤身の魚、小松菜、パセリ、大豆製品 4. マグネシウム 自律神経の安定、筋肉のこわばりの緩和に。
【多く含む食材】アーモンド、海藻、豆類、バナナ 5. オメガ3脂肪酸 抗炎症作用があり、心身のストレス軽減にも有効。
【多く含む食材】青魚、くるみ、亜麻仁油 4. 土日で疲れを癒す!回復メニュー例(朝・昼・夜) ◆土曜の朝 納豆ごはん 豆腐とわかめの味噌汁 果物 腸にやさしく、ビタミンとたんぱく質をバランスよく取れる構成です。 ◆土曜の昼 豚肉のソテーと野菜サラダ 玄米おにぎり 緑茶 疲労回復ビタミンB1を含む豚肉と、玄米の食物繊維が◎。 ◆土曜の夜 鮭ときのこのホイル焼き ほうれん草の胡麻和え 雑穀ごはん 鮭に含まれるアスタキサンチンは、美肌効果もある抗酸化作用あり。 ◆日曜の朝 オートミール+ヨーグルト+バナナ+くるみ ハーブティー 腸内環境を整えつつ、マグネシウムもチャージ。 ◆日曜の昼 冷しゃぶサラダ(豚肉・大葉・きゅうり) 玄米 味噌汁 疲れた神経を癒す大葉と、ビタミンB1豊富な豚肉が最適。 ◆日曜の夜 サバ缶とトマトの煮込み ブロッコリーの塩ゆで 麦ごはん サバ缶はオメガ3脂肪酸を手軽に取れる優秀食材です。 5. 忙しくてもOK!コンビニで買えるおすすめ食材 調理ができない週末も、工夫次第で“疲れリセット食”は叶います。 サラダチキン ゆで卵 サバ缶 鮭おにぎり 無糖ヨーグルト+ナッツ 果物カップ(キウイ・みかんなど) これらを組み合わせて、「甘い菓子パン1つだけ」から卒業するだけでも大きな変化が得られます。 6. 食事+αで効果倍増!回復力を上げる習慣 以下のような習慣をプラスすれば、食事の回復力も倍増します。 朝日を浴びて体内時計をリセット スマホを寝る1時間前にはオフ ぬるめのお風呂で副交感神経を刺激 軽いストレッチや深呼吸でリラックス 寝る前にハーブティーや温かい豆乳を飲む 週末だけでも、これらの習慣を取り入れると、週明けの気分や集中力が大きく変わります。 7. 無理しない「ゆる実践」が続けるコツ 「週末くらい好きなものを食べたい」という気持ちも当然あります。
そこで大切なのが、“完璧”を目指すのではなく、“7割でいい”と考えること。 たとえば、 朝食だけでも意識して食べる コンビニで選ぶものを変える 土曜の夜だけは“回復ごはん”にしてみる これだけでも、1ヶ月後には「なんとなく楽」「朝起きやすい」といった実感が出てきます。 8. 食事で整えることで得られる“心の変化” 「週末、ちゃんと休んだはずなのに疲れが抜けない」
そんな時、体だけでなく“心”も疲れているのかもしれません。 食事を整えることは、体だけでなく気持ちにも影響します。 疲れにくくなると、自然と前向きになる 自分を大切にする時間が増え、自己肯定感が上がる 無理せず、自然体で生活できるようになる 「忙しいから、しょうがない」ではなく、
「週末だけでも、自分のケアをする」ことから始めてみませんか? 最後に 土日は“休む”だけでなく、“食べて整える”チャンスです。
ほんの少し意識を変えるだけで、体も心も軽くなっていきます。
次の月曜、笑顔でスタートできるように、今週末から「回復ごはん」始めてみませんか?The post 土日は“休む”だけじゃ足りない?食べて治す大人の回復術 first appeared on 30minからだメンテ料理教室 象の台所.

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