イタリア料理留学中に出会った、各地のマンマの味を写真付きレシピでご紹介します。
私は意外にも初イギリス、初ロンドン(シエコは2回目ですけど、ダメダメなホームステイでトラウマ持ち) 一度、親子で一ヵ月の英語研修を手配したことがあったのですが、家族の事情でキャンセルして以来、私たちには縁のない国だと思っておりました。 なんですが、、 リヨンからイタリアのプーリアへ行く際に、どこかで乗り継ぎが必要で飛行機を探したものの、 出てくるのがローマで中途半端に何時間もあったり、どうも気に入らず、色々探して辿り着いたのが、 ロンドンで乗り継ぎ20時間というもの。 これ、ロンドンで1日遊べるんじゃ!? ということで、ウィズエアーで朝8時にリヨン→ロンドン10:05着で 20時間のトランジット、そして翌朝06:10のeasy jetで朝08:05にバーリ着!を選んでみました。 なんと運賃 6,800円!安い! と思ったものの、昨今のLCCは人の運賃より荷物代が高いんです。結果、この移動は29,000円に。 手荷物だけで行ける方は激安なのですが、私のような遠方からの旅行者でスーツケースを持っているとなんだかんだ、座席指定もせずに乗ったのに、この金額に膨れ上がりました。しかも、預け荷物15キロという安いオプションなのに! おかげでリヨンでもロンドンでも重量が気になって何も買いませんでしたわ。チーズはシエコ、帰って来る時に頼んだよ! 私がロンドンで一人でミュージカルでも観るわ~と言ったら、ちょうど週末だったので、シエコも行きたいとな。リヨンから一緒にロンドンへ行ってまたシエコはリヨンへ帰ります。 朝6時半にパールデューえきで集合ね!と待ち合わせしましたが、うっかり寝過ごした大物シエコ。7時に駅へやってまいりました。 そんなこんなでリヨンを出発。 20時間で行うミッションは3っつ ・本場のフィッシュ&チップスを食べる ・ミュージカルを観る ・アフタヌーンティをする。 ホテルは少しでも時間を有効利用するため、ガトウィック空港内にあるブロックホテルを予約して、飛行機ついたらまず荷物を置きに。到着したら目の前がすぐホテルでわかりやすい! 小さなフロントがあり、スーツケース預けていい?と聞いたら、「スペースないから預かれない、12時にお部屋に入れるからカフェで待ってて、」と目の前のカフェを指さして言われたけど、いや、私たち、分刻みスケジュールなんです。 「ロンドン市内で12時半にお昼の予約しているから待てません!」と言ったら、部屋番号を入れ替えて、すぐにチェックインさせてくれました。 イギリス人優しい! さあ! 電車に乗ってロンドン市内へ行きますよ~♪ ガトウィックからヴィクトリア駅まで35分 ローカル感漂うサザン鉄道とやらに乗りました。駅に行ったら電車がいっぱいあって、ヴィクトリア行きってのにとりあえず乗りましたが、赤い車体の綺麗な空港シャトルもあります。帰りはそちらに乗りました。 しかも、カードでタッチ決済できるので切符不要でらくちん。(回数を乗る方はオイスターカード買った方が安いです) ここまでスムーズでしたし、意外と何でもわかりやすくて東京みたい。初めての国はわくわくしますね! 頭の中にはビートルズが流れちゃいます! まずはフィッシュ&チップス! ヴィクトリア駅からミュージカルを観るシアターの同線上にある、評判の良さそうなパブをみつけてサイトから予約しておきました。 Googl先生のおかげですぐにお店発見。順調です! もうクリスマスツリーが出ていて素敵な店内! ビールはこの辺の地ビールどれ~?と聞いて、カムデンなんとか。 ともう1種は地ビールじゃないけどスペインのセルヴェッサ。どっちも750ml、大容量でいい感じ。 ビールはすぐに運ばれて来たんだけど、フィッシュ&チップスが運ばれてこない~。お店、混んでないのに。もしかして、ビール飲み干さないと出てこないの?まさかね、なんて話しながら待つものの、一向に来ません。 他に2組のお客さんもビールしか出てきてないけど、楽しそうにしゃべってる。ん~。急いでいる人は外でご飯食べるなって感じですかね。この国の風習がわかりません。 でも私たち、14時半からオペラ座の怪人観るんです!! 50分くらい経過した13時半にしびれをきらして、あとどのくらいでフィッシュ&チップス出来る?と聞いたらすごく申し訳なさそうに謝られて、すぐに運ばれてきました。今まで何やってたんだろ~。もうね、魚釣りに行ってるんじゃ?どころじゃなく、菜種から油を搾ってるんじゃないかと思いました。 でもイギリス人、あんな申し訳なさそうに謝るんだね~。偉い。 で、出て来たのがこちら。初フィッシュ&チップス! 衣がさくっとカリっとして、中の魚もふわっとして美味しい!!ソースはタルタルと豆のソースとマヨとケチャと、なんとカレー!(臭いけど美味しいと噂のモルトヴィネガーなかった~) このカレーがね、、さすがインドを植民地にしていただけあって本格的なカレーソースで美味しくて、なるほど、イギリス行ったらインド料理を食べると言われているのがわかるわ。 本当はフィッシュ&チップスだけで良かったのだけど、一人一皿のマナーとかあるのかな?と思って、小さそうなお皿、スコッチエッグを頼みました。スコッチエッグって、お弁当に入っているお惣菜のイメージでしたが、そういえば、スコッチってくらいだから、パブの食べ物なのね!と知りました。これがまたなかなか美味しくて。でもね、ビール頼んですごい時間たってるからビールがあとちょっと足りないのよ。ちびちびビールを飲みながら店を後にしました。イギリス1食目、ちゃんと美味しかったです。お腹いっぱい。 パブを出たら、バッキンガム宮殿の前を通って徒歩11分のシアターへむかいます。順調すぎてすごい。何も起こらない。素晴らしいです。 ロンドン、変な人がぜんぜん歩いていなくて治安良さそうだし楽しいね。 12月のレッスンもご案内中です。①北イタリアのクリスマスの正餐レッスンでは今回のプーリアのお土産を色々お出しするお土産レッスンを兼ねております。12月9日(月)と12日(木)のレッスンにお席がございます。ご参加お待ちしております! そのほか、イタリアンなお節レッスンなどもございます。こちら⇩をご覧くださいませ。