イタリア料理留学中に出会った、各地のマンマの味を写真付きレシピでご紹介します。
リヨン2日目。到着してしばらくの間は早朝に目が覚めてしまうので、朝から元気元気~♪ お昼にシエコと集合するまで一人でお散歩します。 シティカードというリヨンの公共交通機関フリーパスと、いくつかの美術館の入館料や、ボート、そしてウォーキングツアーが含まれるパスを買っていたので何か利用しなくっちゃ。 ということで、観光案内所でシティカードをみせて前日に予約をとっておいたリヨン市内ウォーキングツアーに参加してみました。 言語は英仏のみだったので英語ツアーで、どうやら参加者はスイス人多めでした。 サンジャン教会の前で集合し、内部を見学するところからスタート。 2000年以上の歴史を持つリヨンの町の起源は古代ローマ時代にさかのぼります。世界遺産にも登録されている街並みですよ! (ユネスコ世界遺産はイタリアでお腹いっぱい観てるけどね) 最初、フルヴィエール丘の上に町が出来たけれど、だんだんと人が増えてきて、町は下にと伸びていきます。 丘の下に広がる石畳の街は、15-16世紀のルネッサンス期には富裕層の館や大勢の人が住まうための大きな建物が多く、建物を通り抜けるための近道、トラブールがたくさん作られています。 一見、何でもない建物にみえて、小さな扉を開けると、通りの向こう側へ出ることが出来ます。 参加したウオーキングツアーでは、一人では見つけることの出来ない小さな扉を抜けて、建物の中庭や、生活感のある場所を観ることが出来ました。 外からみたら、ただの扉なので、観光客にはわかりません。この扉をくぐり、細い通用路を通ると、 中庭へ出ます。 アンナさんの説明を真剣に聞く大人に、飽きてグダグダになっている子供たち。わかるわ~。昔のシエコを観ているよう。子供はつまんないよね。笑 って感じのトラブールをいくつか見学。中には、この内側の通り沿いに食堂があったり、床屋があったり。そして、反対側の通りへ出ることが出来ます。 すごいぎっしりと住宅の窓があって、中世に本当に人が多く、活気があった町であることがわかります。 ツアーは1時間半ほどで終了。 お昼まで適当にふらふらと歩きます。まあ~。フランス八百屋の並べ方の美しいこと! 一番上に並ぶパプリカなんて、幾何学模様みたいに並べられているではありませんか。ないわ~、、イタリアには、ないわ~。 並べ方も美しいですが、バナナとなぜかパセリのディスプレイ。発想がまた何か日本人の私にはわからない組み合わせです。 そんなこんなで13時。 しえこと待ち合わせでお昼ごはん。 シエコの通う学校から一歩でたところの風景。 12月のレッスンもご案内中です。①北イタリアのクリスマスの正餐レッスンでは今回のプーリアのお土産を色々お出しするお土産レッスンを兼ねております。12月9日(月)と12日(木)のレッスンにお席がございます。ご参加お待ちしております! そのほか、イタリアンなお節レッスンなどもございます。こちら⇩をご覧くださいませ。