イタリア料理留学中に出会った、各地のマンマの味を写真付きレシピでご紹介します。
アスティからトリノへ戻る電車。座席は決まっているのですが、スーツケースを置く場所がまったくない💦 スーツケースを乗車口に置いておくのも落ち着かないけど、車両内に置くところもなく。隣の車両が食堂車だ!食堂車というか、ちょっとした軽いスナックとおつまみをいただくことが出来るBARのような車両です。お客さんが全くいなくてガラガラ! ここに座らせてもらお~。こちらで水とジュースを買って、スーツケースを持ってBar車両に座らせてもらいました。 そしてトリノへ到着~。近年はナポリのピッツェリアがあちこちに進出。ナポリのピッツェリア「ソルビッロ」がトリノにもあったのでお昼ごはんはナポリピッツァに。まずはビールと揚げ物!ピッツェリアの揚げものレッスンはうちの教室でも9月に開催しますよ!ナポリ風コロッケやアランチーニ、そしてパスタ入りコロッケのフリッタティーネの盛り合わせ。 パスタコロッケの中身。これはうちのレッスンでは先月作りましたね。奥に見えるポテトコロッケは来月のレッスンでね。 はい、マルゲリータを二人で1枚に。(大人になりました。昔は揚げ物食べたあとにまさかの一人一枚!) ナポリの本場ソルビッロでご飯の様子はこちら。同じ揚げ物盛り合わせを注文したのですが、トリノのソルビッロの方が美しいです(笑)比べてみてね。 その後は、トリノといえばのチョコレートドリンク、ビチェリンを飲んだり。 さて、トリノと言えばアペリティーボ発祥の地、と先日も書いたばかりですが、トリノの街のBarの前にはアペリティーボの看板がいっぱいこちらのBARはアペリティーボ1杯と軽いおつまみで6ユーロ(リグーリアよりぜんぜん安い~!)TAGLIERITIVO(タリエリティーボ)なんて造語も生まれているようですが、タリエーレというまな板の上にハムサラミ類やチーズなどのおつまみセットのこと。こちらなんて食前酒で7.9ユーロ(わ~、トリノ、この春に滞在した町の中ではぜんぜん安い~)こちらもタリエーレと食前酒一杯。 BARだとこんな感じですが、老舗カッフェのアペリティーボは先日の投稿で載せたようなブッフェですね。 カフェ・ヴェネトも良さそうだったな~こういった老舗トリノスタイルのアペリティーヴォ。好きすぎます。 以前、秋のトリノで入ったモダンなBARでのアペリティーボも良かったです。 翌日は2023春のイタリア いよいよ最終日です。ここまで何事もなく楽しいイタリアを過ごすことが出来ました。 ここ数年のイタリアでは何も事件が起こらなくって、スムーズすぎるけど大丈夫??? なんて言っておりましたが、安全、スムーズになってきたイタリアに最近すっかり慣れてしまって平和ボケ この日、娘がiphon盗まれました~💦💦💦(私と合流した途端に安心しきっちゃってコートの外ポケットにスマホ~💦)私はイタリア渡航して30回、一度も盗難にあったことがないのですが、家族を含め身近な人が結構すられていますのでやはり気を付けることは大事です。目の前でひったくられる人も結構みています。 みなさま、海外旅行傷害保険は必ず入っていきましょうね。金銭的にはオールカバーしていただいたので全く痛くないのですが。この日の夜、ホテルの部屋で娘は保険会社とのやりとりをしたり、もって行っていたマックブックで色々と止める作業をしたりちょっと大変そうでした。(翌日はもうスッキリしてましたけどね)