豚フィレ香草ロースト 〜ペルシャードの実践編

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最終更新日:2022/6/16

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豚フィレ香草ロースト 〜ペルシャードの実践編
2023/10/27 16:30 UP

 
ペルシャード(香草パン粉)のレシピをご紹介したので、実践編として豚フィレの香草パン粉ローストを簡単にご紹介します。

 
 
材料:
・豚フィレブロック 600g
・塩 肉重量の1%
・白胡椒 少々
・ペルシャード 適宜
・粒マスタード 適宜
 
作り方:
①豚フィレは両端を落とし、形を整え、全体に塩をして30分ほど室温に置きます。 オーブンは160℃に温めます。
*材料の600gは、整えた重量です。
 
②プライパンにオイルを入れて中強火にかけます。豚フィレの水分をペーパータオルで拭き取り、フライパンに入れ、表面に焼き色がつくように加熱します。*5〜6分
 
③豚フィレのすべての面が焼きあがったらオーブンバットに取り、白胡椒を振ってから上面に粒マスタードを塗りつけ、その上にハーブパン粉をスプーンで押さえつけるように載せます。
 
④オーブンに入れ、15分間加熱し、いったん取り出します。
*中心温度55℃が理想。温度計があれば測ってください。
 
⑤オーブンを240℃に上げます(温度が上がる間豚フィレは休ませてます)。温度が上がったら、豚フィレをオーブンに戻し、パン粉が色づくまで5分加熱します。
焼きあがったらバットに取りアルミホイルを軽く掛けて休ませます。
 
⑥肉を休ませている間(10分程度)に、付け合わせやソースを仕上げて盛り付けてボナペティ!
 
*マスタードは、粒でなくても構いません。フレンチマスタードはどちらも適度な酸味があり、肉の脂を中和する効果があります。
ですので、豚フィレのような淡白な材料の場合は、卵白を軽く泡立てたもので代用しても良いです。
 
ペルシャードのレシピはこちら。
『ペルシャード(香草パン粉) 〜実は色々使えるフレンチの小技』香草パン粉、フレンチではペルシャード(persillade)と呼びますが、ペルシャとは全く関係なく、パセリ=ペルシから来ています。基本の材料は、パン粉にパセリ…ameblo.jp  

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  • クスパアワード2020 新人賞
先生情報
野原正哉
野原正哉
料理人   

フランス料理を独学で習得し1990年下北沢でビストロを開業。以後、渋谷、青山、神楽坂でフレンチとワインのマリアージュを提案するレストランを営業するも2016年8月閉店。一方2016年1月に、ワインショップ「クオリティワインブティック グルトンベール」を開業し、2017年2月より料理教室を開設、レッスンは300回以上開催、延べ2000人以上の参加者をお迎えてしている。

教室からのお知らせ

2021/11/17

■料理教室の再開について
皆様ご承知の通り、東京の飲食店に対する営業制限は解除され、世の中が徐々に正常な状態に戻りつつあります。とはいえ、第6波など感染再拡大の懸念はぬぐい切れておりません。
そもそも店舗面積が狭く、換気も充分とは言えず(換気を良くすると、寒かったり暑かったり…)、お買い物のお客様と動線を分けるのも難しい環境ですので、近隣で開催可能なスペースも探しております。
再開を楽しみにしてくださっている方も多くいらっしゃいますが、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

2020/5/27

5/25付で緊急事態宣言が解除されました。ただ、第2波、第3波の感染リスクは依然として高く、社会的には3密を避けることが求められており、各企業でもテレワークの継続、会食や集会の制限が続いている状況と思います。
当サロンのレッスン再開は、皆様が安全安心かつ平等に集まれる状況になるまで待ちたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。


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