初心者でもすぐに美味しいロースイーツが作れます。一緒に楽しみましょう。
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桃がお好きな女性は多いですよね。私も大好きです🍑 あの甘い香りが、なんとも幸せな気分にしてくれます💕軽い酸味と上品な甘みは、それだけでも完成されたスイーツみたいです。
ところで、桃を食べるとき、どのように皮を剥いてカットしていますか?
いろいろな方法があるようですが、私は、筋に沿ってナイフを種に当たるところまで入れて、グルリと一周させてから、瓶の蓋を捻るようにします。そうすると、種がはずれて半分の身がとれます。そう、アボカド方式です。 お尻から皮を手で剥くと、ツルンと剥けます。残った種はスプーンでくり抜けばOKです。あとは、8等分にカットします。 熟して柔らかい桃は、優しく扱わないと、身が潰れてしまいますから、気をつけてくださいね。
ところが、追熟しなくても甘い高級な桃は、果肉がまだ硬かったりします。そこが美味しいのですが、種がしっかり果肉にくっついていて、身離れがよくありません。力いっぱい握ると、実が潰れてしまいます。
実は、先日、そういう高級な桃に出会いまして、普段は近所のスーパーで手頃な桃しか買わない私には、未知との遭遇でした。
で、どうしたかというと、最初から一切れ分のくし形に切れるよう、ナイフを種に当たるまで二ヶ所に鋭角に入れて切り取ります。そこから順に一切れずつ切り取っていくのです。残りが半分になったら、種をナイフやスプーンでほじくり出して、くし形にカット。皮は後から剥きます。実は、この方法、ケーキ教室の先生から教わりました。
この時作ったのが、桃のシャルロットケーキ。 桃のピューレと刻んだ果肉を入れた桃のムースを、市販のフィンガービスケットで作った台に流し入れて冷やし固めるだけ。あとは、桃のスライスをてんこ盛りに飾って、粉砂糖をかけて出来上がり。なんてまあ、簡単‼️
桃の、文字通り「スイートな甘さと香り」が引き出されたムースの美味しいこと😍😍😍 もう、たまりませんっ‼️ いくつでも食べられそう😋😋💕
ここで使ったフィンガービスケットは、こちらの製品です。甘さ控え目で、余計な添加物が入っていないのが嬉しいです。成城石井で買えます。私もその日のうちに即買いしましたよ。
トッピングの桃には、粉糖をかけます。溶けた糖分が桃の表面に膜を作って、桃の酸化を抑え、茶色く変色するのを防いでくれるだけでなく、艶が出て、キレイに見えます。 できるだけ砂糖をとりたくない、という方には、レモン水にサッとくぐらせて、酸化を防ぐという方法もありますよ。
普段は酵素がとれるロースイーツばかり作っている私。今回の桃のシャルロットケーキで一番違いを感じたのは、桃を加熱すること。桃の酵素がゼラチンの固める力を弱めることのないように、ピューレも刻んだ桃もフツフツするまで火を入れます。こうしないと、ゼラチンが固まらないのです。 改めて、フレッシュなフルーツには、酵素がたくさん含まれていることを、実感できました。
私が作る桃のロースイーツは、ピーチメルバです。桃は、当然、加熱しません。生のままピューレにして、ココナッツオイルで固めます。果肉もそのまま刻んで入れて、トッピングには生のフランボワーズで非加熱で作ったソースを使います。だから、酵素が壊れずに残っています。砂糖も使いません。メープルシロップで甘みを足すだけです。トッピングには、フレッシュな桃。もしくは、桃のメープルシロップ漬け。
私はどちらも大好きです。たまに食べるなら、血糖値は上がるけど、フワフワで甘〜い桃のシャルロット。普段はサッパリとして食べ応えがあり、栄養素もとれるローピーチメルバ。 欲張りな私には、どちらも美味しくて、桃の季節には欠かせないスイーツになりました。
キレイをつくるロースイーツおうち教室では、ピーチメルバのレッスン参加者を募集しています。 桃のシャルロットケーキも作りたい、という方も、ご遠慮なくお問い合わせくださいね(^ ^)
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キレイをつくるロースイーツおうち教室 さいどあつこ