♪レシピ2種♪料理と楽しんだ和ハーブのビール【馨和 KAGUA】

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最終更新日:2018/11/20

ハーブ・スパイス料理とタイ料理の教室「シトラスブーケ」(東京都町田市)

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♪レシピ2種♪料理と楽しんだ和ハーブのビール【馨和 KAGUA】
2018/1/8 20:45 UP

和のハーブ、山椒やユズを使った、こんな贅沢なお酒があったとは。
Blanc とか Rouge とか、ワインを思わせるのにも、トキメキを感じました。

こちらは【馨和 KAGUA Rouge】
ワイングラスで楽しめるお酒ということで、リーデルのシャンパングラスで乾杯☆
(ビールグラスにもこのタイプの形が有るのを見た事が有るので丁度良いかと思い)



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私、あえてビールと表現させていただきますが、
日本の酒税法では、ユズや山椒を使用する「馨和 KAGUA」は発泡酒に分類されるのだそうです。
(麦芽比率や製法はビールと同じで、税率もビールと同じ)
生産地のベルギーなど多くの国の基準ではビールと表示されるそうです。

・・と、難しい話はともかく・・

【馨和 KAGUA Rouge】 アルコール9%

色から想像し、苦味の強いビールなのだろうと思っていたのですが、
湧き上がるように立ち上ってくるフルーティーな強い香り、贅沢な気持ち
そして口にした時に最初に甘味を感じた。 ウマ~ィ。
これだけで、何も無くても美味しく飲める。

実は、この日は大晦日。
そう、我が家はドタバタの大掃除の後、蕎麦前をゆっくり楽しむのが恒例。
・・なので、テーブルセッティングどころではなく、雑にいつもの年越しの料理を並べたテーブル(汗)




海老天は、塩で。それから天抜きで。と、いつもの2種類食べ。
ナメコおろしは辛味大根を使い、蕎麦ツユがけ。
庭で最後に収穫した紫シシトウ(焼くと緑色)と、ナスは、ゴマ油で焼き蕎麦ツユと酢とおろしショウガ。
漬物っぽく見えるのは、リンゴ・キュウリ・芽キャベツ・ショウガで作った水キムチ。

いつもの年は、岩手の鴨肉を焼くのだけれど、今回は【馨和 KAGUA】の個性を予測して、
鴨でもマグレを用意して正解でした。
マグレは特定品種の鴨をフォアグラ用に育てた時に出来る鴨肉で、
ほのかにフォアグラの香りがすると言われ、フランスでも人気が高い肉です。

*****

【レシピ1】
《鴨(マグレ)のロースト 実山椒添え》

‹材料 4人分›
・鴨胸肉(マグレ)1枚(350~380g位) ・塩 小さじ1/2 ・長ネギ 1本 ・実山椒のつくだ煮 小さじ1

‹作り方›

①鴨肉の皮に5~6本切込みを入れ、塩を振り、皮を下にしてフライパンに置いたら火をつけ、
 弱火でじっくり焼いていく。(途中出る油は容器に移し別の料理に使えます)
②15分ほどして、皮にこんがり焼き色がつき、皮面の肉の色が下1cmほど変わって
 いたら裏返し、弱火のまま5分焼いて取り出し、ホイルに包み、30分~1時間寝かせる。
③鴨を焼いた鍋で長ネギを焼く。長ネギは4~5cmに切り、包丁の先で裏表2箇所に切込みを入れ、
 中火で焼き色がつくよう焼いておく。
④ホイルを開け、鴨肉をスライスしてネギと一緒に器に盛り付け、実山椒を添える。

*****

プレゼントで一緒にいただいた、マルドンシーソルトを使いました。


皮側がこのくらい焼けたら裏返し




肉側がこんな感じに焼けたら取り出して



ホイルに包んで寝かせます




【馨和 KAGUA Rouge】には山椒が使われているので、山椒を添える料理で楽しみました。

ここで例年だったら、鴨焼きに庭の実山椒を佃煮にした物やピクルスにした物を添えるのですが、
今回はとっておきの上等な山椒の佃煮(味付けはほんのり)を買ってあったので、
こちらの「極みざん」を添えました。緑色も美しいです。




 *****


さて、続いて【馨和 KAGUA Blanc】 アルコール8% とのお料理。
こちらには、ユズと山椒が使われています。
フルーティーで豊かな香り。Rouge よりはサッパリとした飲み心地。

年明けに、こんな肴を並べていただいてみました。




狙いはこちらの、エビのサラダ、生姜ドレッシング。



食べ合わせてみると、このサラダと手前のパパイアを一緒にいただくと、
パパイアのほのかな苦味と、フルーティーな【馨和白】との相性が良かったのです。
シーフードは甲殻類が私のおすすめ。

ドレッシングは狙い通り。
【馨和 KAGUA Blanc】に使われているユズや山椒と、ドレッシングに使ったショウガには、
共通の芳香成分として、シトラールが含まれているため相性が良いはずなのです。

改めて 《パパイアとシーフードのサラダ 生姜ドレッシング》を作ってみました。



*****

【レシピ2】
《パパイアとシーフードのサラダ 生姜ドレッシング》

‹材料 2人分›
・リーフレタス 80g ・パパイア 1/8個 ・レモン汁 小さじ1
・レッドオニオン 少々 ・サラダ用茹でエビ 10本 ・カニ爪 2本
‹生姜ドレッシング材料›
・醤油小さじ2 ・酢小さじ2 ・煮切り味醂小さじ1 ・ゴマ油小さじ1 ・おろし生姜小さじ1

‹作り方›
②リーフレタスは食べやすい大きさに手でちぎり、洗って水気をきる。
③パパイアはタネを取って皮をむき、ひと口大に切り、レモン汁をかけておく。
④レッドオニオンは輪切りにする。
⑤器に野菜とパパイアを盛り、エビとカニを飾り、生姜ドレッシングを添える。

エビだけでも。カニは手軽なカニ缶フレークでも十分ですね♪
このドレッシングの生姜は、チューブなどではなく、生をおろして使ってくださいね。

*****

小さなビンのフタを開けると、香りだけでなく強い思いも飛び出してくるような【馨和】というビール。
ゆっくりと時間を過ごしたい夜に、1本で満足出来る、贅沢仕立て。
☆付きのレストランなどでも取扱があるというのも納得です。

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先生情報
宮本 明美
宮本 明美
教室主宰 調理師 ハーブインストラクター   東京都出身

ハーブ専門スクールで講師を勤めた後、
ガス系、電力系等、企業様主催の教室で専任講師などを務め、
キッチンブランド企業様と契約しイベント調理やレッスン開催。
サイトや雑誌等へレシピの提供も行う。

ハーブ栽培25年。100種以上を無農薬栽培中。
タイ料理研究家 酒井美代子氏に師事し師範取得後
タイやベトナムにも勉強へ出向く。
外国人シェフなどから様々な料理を学ぶ。


教室からのお知らせ

2013/8/18

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