安心して頂ける材料と季節感を大切にしております、フランス菓子教室です。
11月のお菓子教室が終わりました。
ご参加下さいました皆さま ありがとうございました
速成パイ生地で
【Apple Pie アップルパイ】をレッスンしました。
バターを溶かさないように注意しながら
何度か折ることにより、層が増えてハラハラとした
食感になります
打ち粉はしっかり、そしてしっかり払うのも忘れずに。
以前 大阪市内でお借りしていたキッチンは
大理石のテーブルに業務用冷蔵庫と完璧だったので
粉をあわせるところからレッスンしていましたが、
今回は1時間ほど前に わたしの方で粉を合わせて
おいて、折るところから始めました。
1回目はまだ粉っぽさが残り、大丈夫?と心配に
なりますが、2回目からはすこしずつ慣れてきます。
試作して折る回数を4回と6回で悩みましたが
やはり6回で仕上げました。
朝晩は冷えますが、日中は20℃以上になるため
冷房をしっかりきかせつつ、生地を冷やす時は
一旦冷蔵庫で落ち着かせてから、最後に冷凍庫へ。
そうするとバターが溶けることなく、綺麗な層になって
はらはらとした食感に仕上げることができました。
生地を休める時間は 20分。
わたしもご試食分やデモ分を折っていくので、今回は
ご自分で時間を計っていただきました。
作業自体はそんなにも複雑ではないのですが、
のすのに少し力が要るのと、生地を冷やしながらの
組み立てはちょっと気を遣いますよね。
上の生地はメッシュローラーで飾りつけ。
わたしは仕事上 いろいろお道具を持っているので
皆さんは 1cm幅の生地を格子状に重ねていく方法で
してみてください。
でもメッシュローラーが欲しくなった!というお声も(笑)
りんごのキャラメリゼは🍎
品種とカットする大きさにより食感が変わります。
今回はシナノスイート(なぜか青森県産、なぜ?)
お好みのりんごでぜひ作ってみて下さい。
しっかりキャラメル色になるまで火を通すのが
好きですが、そちらもお好みで。
ただ火の入れ方が甘いと果汁がたくさん出てくる
こともあります。
そしてもうひとつ
残った生地を🍎巻くだけ!の簡単アップルパイも
ご紹介しました。
こちらは前日 もうひとつ何かないかな?と
ぼんやりインスタを見ていたら、フォロー中のフランス人
料理研究家(かな、フォトグラファーとも書いていますが)
が載せていたもので、おぉ✨
アイデアを頂戴しました。 Merci beaucoup!
残った生地をすこし薄くのして、輪切りにしたりんごに
シナモンシュガーをまぶして、生地を巻いていくだけ。
フレッシュなりんご感も残り、なかなか美味しい♡
大好評✨でした。
なんだか、これでアップルパイはいいんじゃないの?
という皆さんのご意見に賛成!
すぐに「早速ベラミーズパイシートを買いました」という
ご連絡もいただいて・・・
いいんです、いいんです。
まずは冷凍パイ生地で作ってみましょう!
どんな材料でどうやってパイ生地ができているのか?
知っているのと知らないのとでは違ってきますし、
これは何層ぐらいなんだろう?
どんな粉を使っているのだろう?
とか、いろいろ考えながら食べるのも勉強になります
(ただ美味しい!と食べるだけでも、もちろんOK)
今回わたしもいつも以上に試作を重ねて
とてもよい勉強になりました。
当日水分量など、微調整もありました。
レシピの訂正をして、また来月お渡しします。
来月は Gâteau de Noël 🎄 クリスマスケーキ
■12/ 8(日) 10:00〜 満席です
■12/14(土) 10:00〜 あと1名さま
14:00〜 お席ございますAtelier de l'ange アトリエ・ド・ランジュ 公式LINE
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お菓子作りが初めての方も
ご自分で楽しくお菓子作りをされている方も
どうぞお気軽にご参加ください
お一人で 1台作る実習形式で
お菓子作りのポイントやコツを学びます
そしてお菓子の歴史やストーリーも学びます
ほかにどんなお道具を使えばよいのか
材料の選び方など、いろいろとお話しします
お持ち帰りのお菓子は、ご家族やご友人と
ぜひご一緒にお召し上がりいただいて
楽しく素敵な時間をお過ごしください。
お菓子をもっと上手に作りたい!
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楽しく美味しくレッスンしていきます。