先日、福島県二本松市にある
大七酒造さんにお邪魔しました
伝統的製法である生酛造りで
日本酒を作り続ける大七酒造さん


１７５２年創業の歴史ある酒蔵です
 
創業当時の生酛造りの様子を描いたステンドグラス
実物はより美しく見入ってしまいました
 
日本酒造りはちょうどお休み期間なので、
ゆっくり見学させていただきました
こちらは米を蒸す甑（こしき）
これも現代では珍しい伝統的スタイル
もちろん和釜も特注のホーロー製
使用しない期間もピカピカに磨かれていました
 
和釜の上に甑をのせ、米を蒸します
 

こちらは生酛造りを行う部屋
酒母造りに必要な微生物以外入らないように
厳重に管理されているそう
 
手前に並んでいる容器に蒸米、麹、
水を入れてすり潰し
奥の酒母タンクに投入し発酵させます

 
ここが醪の仕込み室
じっくり時間をかけて作った酒母
そして麹、蒸米、水を合わせて発酵させます
 
そしてそれをこすことで日本酒ができるわけです
 
  日本酒をお勉強中の私にとっては
すべてが興味深い！！
 
  今回の福島旅行でなんといっても感動したのが
水の美味しさ
 
今も使われている井戸


福島の美味しい水で仕込んだ日本酒は
当然美味しい
 
精米技術にもこだわり、
独自の製法「超扁平精米」で
精米をおこなっているとのこと
 
超扁平精米により、
アミノ酸の少ないきれいなお酒ができあがり、
すっきりした吟醸タイプになるそうです
 
見学後はテイスティングタイム
 
 
 



「宝暦大七」
720ml 9900円の高級日本酒も
テイスティングさせていただきました


 贅沢な時間
貴重な体験となりました✨




酒蔵見学も楽しいですね😌


 

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