捏上温度は大切なり。
片平香織 先生のブログ 2022/11/16 23:28 UP
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さてさて
今回の写真たちはやっと探し出した
4年ほど前に書かせて頂いた
コッタコラムで使用した写真たち。
「冬のパン生地発酵方法。
寒い季節もふっくら仕上げよう。」
今年はなんだか寒くなったり
11月だと言うのに暑い日があったり。
とはいえ、。
流石にいよいよ寒くなる季節。
レッスンでの捏上温度の調整もしばしなこの頃。
捏上温度とは!
「捏ね上がった時の生地温度」
まんまだね♪
なので是非とも改めて
コラムを読んで頂けると幸いなり。
特にオンラインレッスンでは
お住まいが北から南まで
環境が皆さんそれぞれ違うので
難しいところでもあり。
レッスンでは全員が適正にいかないのは
否めないよね…
だけに!
捏上温度の調整が大切になってきます。
なぜならば
レッスンではいつもお伝えしている言葉
「捏上温度」は一次発酵のスタート温度!
スタートが違えば
もちろんゴールは変わる。
だけに!!一次発酵から
早くももはやレシピ通りにはいかない事が
多くなる寒い季節&暑い季節…
なのでできるだけ~
このスタート温度を
理想に持っていく努力をしなければ
ならんのですね。
もちろん!
室温で良かったベンチタイムだって
冬は冷えないようにせねばさ。
そして!
成形で冷えてしまった生地は
夏と同じホイロ時間というワケには
いかないに決まっているよね~
とかく温度管理に気を使う季節。
夏には夏のパン作り。
冬には冬のパン作りがあり!
冬は特にレシピ通りの発酵時間では
発酵不足…そんな残念な焼き上がりの
原因になりがち。
それにしても懐かしい写真。
久し振りに山食&角食が焼きたくなったわね。
黒ごま入りの食パンで
サンドイッチ!!
これまた懐かしい^^
ただ黒ごま入れるだけなのに
あまり売られていからね
これ!少しコ洒落て見えるのよ(*`艸´)
よくお弁当に持っていったよね。
お弁当作って写真撮って!
そして駆け込み乗車(危険)の
都心へ向かう長い長い通勤ラッシュ♪
バタバタの疲労の日々。
ストレスフルの仕事に休憩時間は
お弁当&「パンの本を読む!」時間。
帰宅すればやる事多し…
これまたワンルームのミニキッチンで。笑
それでよくパン焼けてたなぁ~私(*`艸´)
そりゃぁ疲れるだろうさ。笑
それも今となっては苦くも
良き経験なり。
先生情報 |
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片平香織 |
神奈川県川崎市生まれ ・個人、パン屋さん主催のパン教室にて、 パン酵母(イースト)、ホシノ酵母、自家培養発酵種(自家製酵母)等 パン作りの基本を学ぶ。師範科修了 一般社団法人 日本パン技術研究所にて 製パン理論を学ぶ。 その後パンBlog「パンが主役のものづくり」で日々”パン焼き”を続けながらブログも10年目になりました。 プロフィール詳細をみる |