体に優しいお料理教室モンフール
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生姜湿布
前川 朋香 (Tomoka Maegawa) 先生のブログ 2022/1/15 6:30 UP
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おはようございます。ご訪問ありがとうございます。突然ですが!😊皆さまは体に不調を感じた時はどうされますか?
我慢する、、、?
我慢できなくなったら?
市販薬を飲む、、、?
それでも楽にならなかったら?
病院に行き、、、
病院でもらった薬を飲む。
大体こんな感じでしょうか?😊
だけど、そう遠くないその昔、今程医学が発達していない頃には『お手当』というものがありましたよね。
お腹が痛い時は自然とお腹をさすり、肩が凝ると手で揉みほぐす。
このように患部に手を当てる行為を『お手当』といいます。
子供の頃、母親に痛い所をさすってもらい、たださすってもらっただけなのに楽になった経験を誰もがお待ちだと思います。
そして、苦しんでいる人を見るとさすってあげたくなる。
病気の治療に最も大切な事は医学の知識よりもこうした心遣いではないかと私は思います。
今は、医学が進歩し過ぎて陰に隠れてしまっていますが、たださするだけではなく、どこの家庭にもある食物を使った『手当法』というものが、脈々と受け継がれてきました。
医学は素晴らしいものですがそれに頼るだけではなく自分でもできる『お手当』を知っていればきっときっと役に立つはず!そんな『お手当』を少しずつ紹介させていただきたいと思います。
今回は、生姜湿布について。
生姜といえば、薬味や香り付けに欠かせないもの。ほんの少量で、動物性たんぱく質の毒消しとなったり料理の味を引き立ててくれます。辛味成分、ジンゲロンやショウガオールには殺菌作用があり、
芳香成分シネオールには発汗、解熱、消炎効果があります。
生姜を用いることで、血管が広がり、よどんでいる血液がスムーズに流れ、患部の腫れがひき、痛みが解消します。
【生姜湿布】*効能あらゆる炎症と痛み(腰痛、肩凝り、神経痛、リュウマチ、腫瘍、関節炎、腹膜炎、胃潰瘍、胃腸炎、肺炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、婦人病、癌)
*はたらき・血液の流れをよくし患部にきれいな血を取り戻す・リンパ液の流れも改善され免疫力が活性化する
*材料生姜 150g〜水 2リットル〜
*手当法①生姜をすり、湯を沸かす②すりおろした生姜を布袋に入れ 75〜80℃程度の湯の中でエキスを絞り出す③タオルを浸してよく絞り患部に当てる④タオルが冷める前に 他のタオルを用意し、取り替える⑤患部が赤くなるまで、15〜20分程続ける
*注意80℃以上になると、生姜の酵素が死んでしまうので気をつけましょう
*参考・生姜をすりおろすのが大変な時は 生姜粉末が販売されています・冷えやむくみ解消に、 『生姜の足湯』もお勧め。
血をきれいにすることが健康への近道。
病気になる前に。生姜湿布をしておくのもお勧めです。寒い冬。ぽかぽか気持ちいいですよ〜。😊💓
ありがとうございました。
viaモンフール
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先生情報 |
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前川 朋香 (Tomoka Maegawa) |
淡路島でお料理教室を始めて早10年。 初めは大好きなケーキとぱんだけでしたが 家族の病気をきっかけに出会った マクロビオティック、望診法、薬膳、、、 美味しいものは体に悪い?いえいえ 全ての事(物)には意味がある。 ぱんやケーキも大好きですが 今はお料理に夢中! 食べ合わせ、毒消しを知り 病気を遠ざける体作りを! 食べることは生きること。 共に学び、食を楽しみましょう! プロフィール詳細をみる |