天然酵母パン教室「わかば工房」(酒種・自家製・ホシノ)
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八重桜で「桜しごと」。桜花の塩漬けづくりと残り素材もエコに使いまわし
上田まり子 先生のブログ 2023/4/22 23:30 UP-
たくさん摘んできた八重桜、
桜酵母を仕込んだだけでは使い切れず、 残った花を、 「桜花の塩漬け」 にしました。 「桜花の塩漬け」 作ったのは、今回がはじめてです。 最終段階の、乾燥しているところ。 すべての工程写真は撮っていなかったので・・・
大雑把にこんな感じです↓ 作り方 カンタンな自分用メモです。 桜の花を軸ごと摘んで(100g)、ためた水で優しく洗い水気を切る 塩をまぶして(行き渡る分量)ジップロックコンテナに入れる 同サイズのコンテナに水を入れて重しにし(水500g)、冷蔵庫で水が上がるまで置く 水を切り、梅酢(軽くひたる分量)を注ぐ 上と同様に、重しをして(水200g)冷蔵庫で3日以上漬ける 水分を切り、ザルに広げて2日ほど影干しする 塩(適量)をまぶして冷蔵または冷凍保存する 赤梅酢を使ったので色鮮やかに漬かりました。 残った梅酢の使い道 桜の香りのするきれいな梅酢が残るので、
こんなふうに再利用しました。 桜ドレッシング 梅と桜の香りのドレッシングです。 細かい茶漉で梅酢を漉しながら計る 同量の米油・1.5%の砂糖・白こしょう少々を加える 使う直前にシェイクする 春色のドレッシングです。 さくら塩 残り梅酢の容器には塩が少量沈んでいて
どうやら、塩が飽和状態のようでした。 ぎりぎりまで梅酢を切った状態から
出窓に1日も置いていたら干上がって結晶化しました。 小さなボンヌママンの1回使い切りジャムのビンです。 初夏の梅仕事のように、
残り物もったいなくて、
無駄なく使い終えたい。
自然とそんな気持ちになった今年の八重桜です。 わさわさした日常ですが、
こんな、春の「桜しごと」をすると、
丁寧に暮らしている気持ちになれるのが不思議です。 時間がない、を言い訳にせず
大切にしたい作業です。
先生情報 |
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上田まり子 |
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1997年の出産を機にパン作りを独学ではじめる。 同時にホームページにて自己流のレシピを公開。その後通信教育などでさらにパンを学ぶ。ホームページやパン作りの活動が縁で、レシピ提供および書籍の執筆を行う。現在は自宅での天然酵母パン教室を主軸に、パン作りの楽しさを伝えている。 プロフィール詳細をみる |