天然酵母パン教室「わかば工房」(酒種・自家製・ホシノ)
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八重桜酵母の桜パンをもう少し「桜ちぎりパン」「桜キューブあんパン」
上田まり子 先生のブログ 2023/4/18 21:43 UP-
八重桜酵母のパン、
その後も続々と焼いています。
(前のエントリーはこちら→☆) こういうのは旬が大事ですもんね。 「桜ちぎりパン」 6年前の春特・ホシノ酵母で
「桜カンパーニュ」
という名前でレッスンしたのを覚えている方もいらっしゃるかな。 ちいさな発酵かごをお持ちの生徒さんは、
お持ち帰り生地を可愛く焼いてくださったりして
レッスン後はあちこちのお家で桜が満開でした♡ 当時は、クランベリーを中に入れて
油脂も入った柔らかパン生地でした。
発酵かごを使ったので、見た目は「カンパーニュ」。
でも、今思えばリーン系ではなくリッチなお菓子パンですね。 今回も同様に油脂&砂糖入りの配合なので、
今度は「桜ちぎりパン」と名付けることにしました。 成形はいたってカンタンです。 真ん中に造花の桜を置いたら、
これは八重桜ですね(笑) つづいて。 「桜キューブあんパン」 6cmほどのミニサイズキューブのパンです。 中身、わかるでしょうか。
こしあんと、求肥が入っていますが…(汗)
求肥が薄くてわかりにくいですね。
かたまりで入れたら良かったかな。 でも味は格別!
とろーりお餅の食感が入るだけでこんなにも美味しくなるなんて。
次は手間を惜しまず(いや大した手間ではないですね)入れようと思いました。 ところでワタクシ、6cmキューブ型は
持っていないのです。
でもこの形のパンをどうしても焼きたくて、ちょっと工夫してみましたよ。 おなじみ工程写真で種明かしをどうそ。
スリム型に手製の壁を差し込んで流用しました。
若干改善の余地ありですが、それらしく仕上がりました。 こういう創意工夫は
思いついたときから仕上がるまで、ワクワク感でいっぱいになります。 今回は、考えはじめて数ヶ月ほど経っていたので
待ちに待った試作でした。 次への課題も見えたので、また挑戦してみようと思います。 「食パン」HB焼き 最後におまけ。
またまたホームベーカリーおまかせ焼き。 1.5斤でどーんと焼き、
これは1/4ほどが早々にクルトンになりました。 シンプル配合のパンなので
クルトンほんの1粒だけでもしっかり桜の香りがしています。 八重桜酵母、大活躍中です。 桜の開花は、毎年、時期が読めないので
この酵母でレッスンの日程を組むのは難しく
今後、開催することはおそらくないと思います。ごめんなさい。 でもちょうど今、酒種酵母の4月レッスンが続いているので
せめてもの気持ちで、桜酵母の様子や香りなどに直に触れて頂いています。 皆さん大概「桜餅♪」と仰いますネ♡
先生情報 |
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上田まり子 |
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1997年の出産を機にパン作りを独学ではじめる。 同時にホームページにて自己流のレシピを公開。その後通信教育などでさらにパンを学ぶ。ホームページやパン作りの活動が縁で、レシピ提供および書籍の執筆を行う。現在は自宅での天然酵母パン教室を主軸に、パン作りの楽しさを伝えている。 プロフィール詳細をみる |