養生ふうど

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(愛知県名古屋市昭和区・瑞穂区)

とうもろこしの皮&芯を活用!コンポストづくりの意外な「効用」とは

松橋 かなこ 先生のブログ 2024/8/9 14:19 UP

夏を代表する野菜・とうもろこし。その甘さと歯ごたえで、子どもから大人まで人気がある野菜です。 では、とうもろこしを食べた後の皮や芯はどうしていますか? 通常捨ててしまいがちな皮や芯は、我が家ではコンポストの材料として利用しています。 今回の記事では、とうもろこしの皮や芯をコンポストに使う方法と、最近始めたコンポストづくりの様子をご紹介しますね。 〇この記事を書いた人…薬膳と郷土料理の研究家:松橋かなこ ↑ 無料メールマガジン(週1~2回配信)を配信しています。ご希望の方はこちらからご登録ください。 コンポストとは|家庭の生ゴミは捨てずに有効活用! コンポストとは、「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」から生まれた言葉。日本では、「生ごみから堆肥を作る活動」を指す言葉として使われることが多いです。 コンポストは、家庭から出る生ゴミなどの有機物を、微生物の力で分解させて、肥料に変えるプロセスのこと。 コロナ禍で注目を集め、コンポストづくりを始める人が増えましたが、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。 コンポストを上手に活用することで、家庭から出るゴミが減り、キッチンから環境にやさしい暮らしにつながります。 とうもろこしの皮&芯もコンポストの材料に 最近、我が家でもコンポストづくりを始めました。野菜のヘタや種、果物の皮など、いろいろな素材を入れて様子を観察しています。 そんなタイミングで戴いたのが、こちらのとうもろこし! とうもろこしは薬膳でもよく使われる食材のひとつで、夏の人気野菜のひとつ。我が家でも、とうもろこしは大人気です^^ ですが、とうもろこしを食べる「皮や芯など生ゴミがたくさん出るなぁ」と思ったことはありませんか? ↓ 一本剥くと、こんな感じになります コンポストづくりにはさまざまなな方法がありますが、私が教えてもらったのは「貝殻以外は何でも入れてOK」というもの。 そこで、とうもろこしの皮と芯もコンポストの中へ入れてみることに。 ただ「とうもろこしや玉ねぎの皮は分解しづらいの入れないほうが良い」という考え方もあるので、今回は適度な大きさに刻んでから投入することにしました。 土の中にしっかりと埋めます。時間はかかっても、しっかりと分解されることを願って……。数カ月後に期待です! コンポストづくりは食育や環境学習にもぴったり 「家庭から出る生ゴミを減らしたい」「キッチンから地球にもやさしい暮らしがしたい」。そんな想いから、私はコンポストづくりを始めました。 コンポスト講座で基本的な知識を学んだものの、いざ始めてみると、今回のとうもろこしのように「これは使えるの?使えないの?」というものも多いです。 年長になる息子もコンポストに熱心で、一緒になって、頭をひねって考えることもしばしば。 そんな様子をみていると、コンポストづくりは食育や環境学習にもぴったりと感じています。 上手くいくか、いかないかではなくて、その過程を楽しんでみるーー。 少し前から話題のコンポストづくりには、こうした意外な効用があるかもしれません。 こちらのブログでも、また経過を報告したいと思います! ●養生ふうどでは「食事で心身を整えたい」という人に向けて、「メール&動画講座(無料/体質チェックなど特典付き)」と「養生ごはん便り(メルマガ)」を配信しています(画像をクリックすると登録フォームにつながります)。 養生ふうどでは、「養生ごはん教室(対面・オンライン)」や「我が家のごはん史づくり」、「取材・プロモーション支援」などの活動を行っています。

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