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手軽に玄米食のすすめ「リブレフラワー」|ごはんの炊き方や食べ方・レシピ
松橋 かなこ 先生のブログ 2023/11/14 13:01 UP-
玄米の健康効果があちこちでいわれています。その一方で「玄米を炊くのは面倒」「子どもや家族が食べてくれない」といった声もよく聞きます。 我が家では、子どもも玄米が好きでよく食べてくれるのですが「(消化を良くするために)発芽玄米にしてから食べよう」と思うと、炊く前の準備になかなか時間がかかります。 もっと手軽に、玄米食を取り入れたいーー。そう考えていたところで、特殊な製法で作られた玄米粉「リブレフラワー」の存在を知り、使いやすさが気に入って、いつしか自宅に常備するようになりました。 そこで今回は、リブレフラワーはどんなものか?とともに、リブレフラワーの使い方・レシピを紹介します。「玄米食を手軽に始めてみたい」を思っている方のご参考になれば幸いです! ●この記事を書いた人……薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ リブレフラワーってなあに? 玄米は精米されていないお米のことで、ぬかや胚芽などが残っています。ビタミンB群やマグネシウム、食物繊維が豊富に含まれています。 リブレフラワーは、株式会社シガリオ(長野県安曇野市)独自の特殊製法により、玄米を高熱焙煎・微粉末化したもの。 焙煎してあるのでそのまま食べることができ、粉末状になっているので消化しやすい!「調理の手間がかかる」「消化しづらい」などの玄米の欠点を解消した商品です。 一般的に、通常の玄米の場合「100回噛んで食べた」としても消化吸収率は約3割とされています。それに対して、リブレフラワーはあまり噛まずに飲みこんだとしても9割以上も消化吸収されるのだとか。 どれだけ良いものであっても、消化吸収されなければあまり意味がない。。。その意味では、リブレフラワーはとても頼もしい存在ですよね。 ちなみに、リブレフラワーには数種類あって、我が家では「ブラウン(深煎り焙煎タイプ)」が香ばしくて気に入っています。ほかには「ホワイト(浅煎り焙煎タイプ)」や「カルシウムミックスタイプ」もあります。 リブレフラワーの口コミ 実はこのリブレフラワーに出合う前にも、玄米粉は何種類か試したことがありました。開封直後は良好な状態ですが、時間が経つうちに風味が変わっていくような気がしていました。 メーカーの情報によれば、リブレフラワーは特殊な製法で作ることで、酸化や栄養の破壊を極力抑えているのだとか。 また、商品サイトの口コミでは「何年も続けて使っている」「お湯などに溶かしておいしく飲んでいる」といった声も多く、私自身は初回も安心して購入できました。 リブレフラワーの使い方・レシピ リブレフラワーは、米粉にブレンドしたり、小麦粉の代わりに使ったりとアイデア次第でさまざまな料理・おやつに活用できます。 ここでは、私がよく実践しているリブレフラワーの簡単な使い方・レシピを紹介します。 ごはんの炊き方|リブレフラワーを少量加えて玄米ごはん風に リブレフラワーの定番の使い方のひとつが「ごはんを炊くときに少量加える」というものです。 お米1合に対して「リブレフラワー大さじ1/2~1」と同量の水を加えて、普通に炊きます。 いつものごはんが、香ばしく炊きあがります。やや茶色になるので、見た目は玄米ごはんによく似ています。 お好み焼きやおやきに|離乳食・幼児食にも リブレフラワーは、お好み焼きやおやきなどの生地に加えるのもよく合います。我が家では、米粉の1~2割をリブレフラワーにしています。 通常の玄米とは違って、食べやすくて消化吸収しやすいので、離乳食後期~幼児食の子どもにもおすすめです。 蒸しパンやお菓子づくりに リブレフラワーは蒸しパンや焼き菓子などお菓子づくりにも活用できます。私は、きなこを使うような感覚で生地に混ぜています。 手づくりおやつの栄養と風味が手軽にアップします♪ ドリンクや玄米クリームに|玄米コーヒーに加えるのもおいしい 「リブレフラワーを毎日継続して摂取したい」というときは、お湯で溶いて飲むのもおすすめです。ほんのりとした甘さと香ばしさがあって、どこか落ち着くおいしさです。お湯の量を減らして練ると「玄米クリーム」にもなります。 このほか、私は玄米コーヒーにリブレフラワーを少量プラスするのも気に入っています。 リブレフラワーは、玄米食を気軽に始めたい人におすすめ 今回はリブレフラワーの魅力と使い方を紹介しましたが、これはほんの一部です。 使い続けているうちにリブレフラワーの魅力がじわじわと増していて、「もっといろんな活用法ができそう」と感じています。 玄米食を手軽に始めてみたいーー。そう思っている方は、リブレフラワーを試してみてはいかがでしょうか。 ●養生ふうどでは「食事で心と身体を整えたい」「人にも地球にもやさしく暮らしたい」という人に向けて、「5日間メール講座」と「養生ごはん便り(メルマガ)」を配信しています(画像をクリックすると登録フォームにつながります)。 養生ふうどでは、「養生ごはん教室(対面・オンライン)」や「我が家のごはん史づくり」、「取材・プロモーション支援」などの活動を行っています。
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松橋 かなこ |
病弱な幼少期を過ごすなかで、食養生に助けられて成長する。 薬膳と郷土料理、おばあちゃんの知恵の学びを深めて、2014年から「養生ふうど」として活動スタート。「食事で心身を整えて、自分らしく生きたい」という人を応援している。 カフェメニューの監修や健康食品のレシピ開発、ヨガや助産院とのコラボイベントのほか、メディアでの執筆多数。 国際薬膳師で、一児の母。趣味は旅とヨガ、ただボーッとするのも好き。 プロフィール詳細をみる |