てごねパン教室Ange 

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(千葉県船橋市)

『菓子用全粒粉』ってパンには使えないんですか?というご質問について

平野 宏子 先生のブログ 2019/12/11 19:30 UP

たった2時間で、パン屋さんより軽くて柔らかいパンが作れちゃう。
2~3日経ってもふわふわなパン作りが学べる教室千葉県船橋教室・大阪教室・通信動画レッスンてごねパン教室Ange代表の平野宏子です。

こんばんは
今朝は、明日の婦人クリスマス集会(教会で)のランチ用にパンを焼こうと9時半に教室へ行きました。
ボウルの準備をしていると、ドアの鍵を開ける音が・・・。
えっ、誰と驚いて見ていると野村先生がドアを開けて・・
今日初級 明日じゃなかったっけと焦って携帯のスケジュールを見ると、確かに今日は初級レッスンでした
完全に勘違いしてましたね
野村先生にお任せして、急いで自宅へ帰ってちぎりパンを5台焼きました



このちぎりパンについては次の記事に書くことにして、
今日は、レッスン中にYさんからご質問いただいたことについて書いてみようと思います。
Yさんはいつもよく質問をしてくれるので嬉しいです 感心感心

「『菓子用全粒粉』ってパンには使えないんですか」と聞かれまして、
「菓子用全粒粉、そんなのあるんですか」とこっちが聞いてしまいました
それで、売ってるサイトを携帯で見せてもらいました。
トミーズ(富澤商店)の商品なんですね。富澤商店さんは、商品の種類が多いですから、どれを買ったらいいのか迷うことがあると思います。
「『パン用全粒粉』もあるんです」と仰るので、両方の商品ページを見せてもらうと、なるほど違いはタンパク質含有量にありました

『全粒粉』というのは、小麦全部(胚乳・胚芽・ふすま)を挽いたもののことを言います。
いつも体験レッスンでお話ししていますが(グルテンのお話)、強力粉と薄力粉で考えるとわかりやすいかなと思います。
強力粉はタンパク質が多い=強いグルテンができるのでパン作りに向いている小麦粉です。
一方、薄力粉はタンパク質が少ない=粘りが少ないのでお菓子作りに向いています。サクッとした歯ざわりのクッキーができるわけです。

つまり、『菓子用全粒粉』(10.5%)は、タンパク質が少ないのでお菓子に使った方がザクザク感が出るし(クッキーの場合ね)、『パン用全粒粉』(13.5%)はタンパク質が多いのでパン作りに使った方が膨らみやすい・・という感じですね。

今日はこの辺で・・
では、おやすみなさい



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