元パン職人!甘いパンが苦手な講師と毎日食べても飽きないシンプルで優しいお味のパンを焼いてみませんか?
菜の花パン教室の吉田香菜です!
今年はブログ書くぞ!と意気込み、年も明け19日過ぎました笑
改めまして、明けましておめでとうございます。
来年度は小学校のPTA役員をするとこになり、どうなることやら💦という感じですが、レッスンとパン作りにはより励んでいきたいと思っております!
下の写真は本日の実験結果
パンチで繋いでいく生地はオーブンの中で引きちぎれるように裂けて気泡が生まれます。
一方こねる生地では気泡が膨張しながら生地を伸ばして気泡が作られていくイメージ。こちらの考えでオートリーズを取ると取らないで気泡感がどれくらい変わるか、いつもよりこねることで生地の強さがどう影響するか実験していみました。
上の4つのリュスティックはオートリーズととりつつ今まで以上にしっかりこねた生地を3回パンチしたもの。
下の4つはオートリーズなしでしっかりめにこねた生地を3回パンチしたものになります。
仕込み後の段階からすでに上の生地のほうが強く、最終発酵後も生地がダレることなくしっかりしていました。 オートリーズなしは生地がだれた分、焼き上がりのサイズは大きくなったように見えます。
高さがどう程度ですが左がオートリーズなしです。どちらともクープに向かって生地が伸びているのが分かります。違いは気泡の大きさ。
最初からこねだけでつなげてしまうと細かな気泡が多くなりました。でも気泡がしっかり伸びて焼き上がっているので、これはこういうリュスティックでありだなと!
右は気泡感は出ていますね。
でも写真でが伝わり難いのですが、イメージしていた焼き上がりより小さい感じ。持った感じも軽さを感じなかったです。焼き上がりに自由な感じがなくきゅっとした感じ。
気泡感はオートリーズを使うことで出ましたが、いつもよりこねすぎたことでグルテンが壊れてしまい生地が伸びなかった感じです。
結論としてオートリーズを取りながら適度にこねる生地が生地の軽さや伸びが生まれる!
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