富山県氷見市
「可愛くて美味しいスイーツが作れる教室」
スイーツ工房 プリエール
西川真由美です。
食品のラベルを見ると
「要冷蔵10℃以下」
「開封後要冷蔵」
などの表示がありますよね。
クッキーなどの焼菓子には
「直射日光、高温多湿を避け、常温で保存してください」
という表示がされていることがあります。
そんなときの「常温」って何度のことだと思いますか。
普通にいつでも室温でOK?
最近の夏だと30℃超えるし、30℃でも大丈夫?
実は
食品表示の常温保存って
25℃なんです。
アイシングクッキーや焼菓子などを、きちんとした機関に日持ち検査に出すと
「常温保存だと、25℃で○日、○日、○日・・・・の検査をします」
などと言われます。
オーダーのアイシングクッキーなどきちんと検査してもらって賞味期限を決めています。
ただしこれは細菌などの数値を出されるだけで、味などは考慮されていない結果ですので、自分でも味を確かめています。
季節によって湿気り具合も違いますしね。
レッスンでご自分が作られたものは別です。
ということは、
こんな暑い夏、室温に置いておくと
大丈夫かなと心配になります。
もちろん、お菓子の種類にもよりますので、必ずしもダメではありませんので誤解のないように。
先日いただいた鳩サブレ、リビングのテーブルに置いてありますが、もちろん大丈夫です!
私の記憶では、20年くらい前からかな、夏の気温が30℃を超えるのが当たり前になってきたのは。
アイシングクッキーは冷蔵庫に入れませんが、シフォンケーキなどは焼き上がって冷めたら冷蔵庫に入れ、カットしてラッピングをして2~3日中に食べるときは冷蔵庫、すぐに食べきれないときは冷凍保存します。
焼菓子は冷凍保存出来るんですよ。
これは冷凍保存をしておいたシフォンケーキを冷蔵庫で解凍しておいたもの
ちょっとつぶれていますが笑、美味しく食べられますよ。
ということで、夏場の常温保存に気をつけてくださいね。
お菓子作りが大好き。可愛いものをつくるのも大好きで、JSAアイシングクッキーマスター認定講師、JSAフラワーケーキ認定講師資格も保有しています。一番のお勧めレッスンは動物性フリースイーツレッスンです。卵や乳製品を使わずに作るヘルシーなスイーツです。自宅に教室専用のスペースを作り、各種レッスンを行っています。