代官山イルプルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子とおもてなし料理中心の少人数制の教室です。
現在、教室は運営を休止しております。
スタジオまで電車通勤していますが、乗っている時間が長いので、移動時間には主に本を読んでいます。
スマホで色々見たりもしますが年齢のせいか三半規管が弱ってしまったのか目が疲れて軽い電車酔いしてしまうので、やはり昔からの習慣の本を読むということに落ち着きました。
最近はあまり難しい本はちょっと敬遠気味で、食にまつわる本が多いのですが話題になった本も何とか読破しています。
いずれおすすめ本、ご紹介しますね。
さて、「シャルロット・ポワール」レッスンのご案内です。
シャルロットとは女性の帽子に見立てたお菓子です。
フランスのシェフ・パテシェであるアントナム・カレームがロシアの皇帝のために作ったものだとか。
もともとは硬くなったパンを型に貼り付け、りんごなどの果実を入れて焼いたもので暖かいお菓子だったんです。
それがアントナム・カレームの手によってより洗練された冷たいお菓子に変身させました。
ナポレオンの時代ですよね。
カレームさんは当時様々な料理やお菓子を考案し、フランス料理の発展に大きく貢献された方でフランス料理レシピの百科事典的な書籍をいくつか残しています。
もしタイムマシンが出来たなら彼の時代に戻ってお料理を食べてみたいですがまあそれは叶わぬ夢。
現代の名だたるシェフがその味をしかりと受け継いでいると思います。
さて、シャルロット・ポワール。
こちらはビスキュイを型に張り付け中にババロアやムースなどを詰めて冷やし固めます。
中は自由なのですがポピュラーなものは洋梨です。
洋梨の缶詰を使い洋梨のお酒を利かせますが、どなたでも美味しいと思えるケーキです。
側面にリボンを掛けるとプレゼントにも最適です。
上面のビスキュイは絞らずにフルーツを飾ればクリスマスケーキとしても華やかですね。
もう一品はビスキュイ・ア・ラ・キュイエール。
シャルロット・ポワールのビスキュイと作り方は全く同じなのですが、食感の違いにびっくり!!
プレーンと紅茶の2種類作ります。
シャルロット・ポワールは18cm1台、ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールはそれぞれ5本ずつお持ち帰りです。
ご予約はこちらからお願いします。
シャルロット・ポワール&2種のビスキュイ
その他のメニューもたくさん公開しています。
フランス菓子・料理教室♡はぁぶてぃ
アントナム・カレーム関連の本です。