次の日かたくなっちゃうパンからの卒業!!一日たってもやわらかいパン作りのコツをレクチャーします。
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吹田市・千里丘
パン教室アンブレッドの
安東むつみです。
今日はとっても気分がいい秋晴れでしたね。
本日富澤商店さんから
注文していた「春よ来い」と「キタノカオリ」が
届きました。
・・どちらも国産強力粉の中では人気の粉ですね!
そしてバターも届いたので、
残り少なくなっていた粉とバターを気兼ねなく
どんどん使ってバターロールと塩バターロール作り^^
上3つの塩バターロールは
照り卵をせずにマットな仕上がりに
なっています。
下のプレーンのバターロールは
溶き卵を塗っているのでツヤツヤの出来ばえです!
つやを出すためにパンの表面に塗るものを
ドリュールといって、
パン作りでは溶き卵が一般的ですが、
今日は、そのドリュールの塗り方のコツを紹介したいと思います。
ドリュールの作り方
①全卵を、よく溶いて茶こしを使って漉す。
(パン生地で余った卵を使います)
漉すことによって白身の塊が取り除かれるので
焼きムラになりません。
ドリュールの塗り方
☆ドリュール用の刷毛は山羊毛のものをおすすめします。
柔らかいので生地を傷めず、ムラなくきれいに塗れます。
シリコンもありますが、一本一本が太く隙間があり、
薄く均一に塗るのが難しい気がします。
基本の刷毛の持ち方
①刷毛についた余分な卵はしごいて適度に落とし、刷毛は短く持ちます。
これはNG・・・刷毛先が安定しないので生地を傷めてしまします。
②刷毛は立てずに寝かせるようにして平たい面を使って、優しく塗る。
☆バターロールは巻き方向に沿って塗るときれいに塗れますよ^^
漉す作業はひと手間かかりますが、
仕上がりにグッと差が出ます!
ぜひ、参考にしていただければと思います。