粽　まきまき

新宿御苑にほど近い和菓子教室「和菓子Labo一陽」主宰
和菓子stylist せのおようこ　です。
 
 
昨日は、明治座で「綾小路きみまろ公演」を観覧。
ご年配方のパワフルな笑いに飲まれそうになりながら
40代は、まだまだ ひよっこと痛感。
疲れた～なんて言ってられないわ！と
爆笑トークライブを堪能し、今日は元気エネルギー120%で
超初心者コースの粽レッスン再開しました。
 
 
お菓子の粽は食べるのも初めましての方ばかり。
皆さん、藺草(いぐさ)巻は難しいと仰いますが
出来上がったものを見て「こんなの作れて嬉しい💛」
と笑顔がこぼれます。
 
超初心者レッスンなのに難しいみたいじゃん！と思うなかれ。
確かに巻き巻きは、本数こなさないと難しいかもしれません。
しかし、中の外郎はかなり地味ですが、気が抜けるほど
とっても簡単。
粽だけでない、この生地の応用も編もお話ししています。
 
 
笹の香りが移った外郎の見た目は乳白色。
プリンっと歯切れよい優しくホッとするお味です。
 
 
「ミニ大根？いや、ささみに見える！」
「ダメ、もう　ささみにしか見えない！！笑」
と、話も弾みながら生地を円錐型に。

確かに「ささみ」に見えますね( ´艸｀)
 
 
これを笹でくるんで藺草(いぐさ)でくくっていきます。
藺草ってご存知でしょうか。
畳の原料ですね。青い香りがします。
 
そして、食べる前にもうひと手間の工程を経て、冷やします。
 
笹の葉の香りが移った外郎は清々しく
今日のように気温が少し高い日には
冷たさがさらに美味しさを増してくれます。
 
生徒様達も、1本じゃ足りない感じでした笑
私もこの粽、2本は食べたいデスね♡うふふ。
　
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和菓子Labo一陽
和菓子stylist せのおようこ
 
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