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いつもの年より1日早い清明節。 それでもこの日を迎えるとちゃんと空気がやわらいで明るい光が注ぎ春の訪れを感じさせてくれます。 大切にしまっておいた昨年の明前獅峰龍井群体種を淹れました。蘭の花を思わせる香りと上品な甘み、清々しさ。 杭州には先日雪がふりました。今年の龍井の芽が寒さで凍えているのが心配です。 二十四節気の「清明」を迎えました。 全てのものが清らかに生き生きと動き始める「清浄明潔」の頃。 お茶好きな方におかれましては、 清明節までに摘まれた明前茶が、 草木が芽吹く頃の貴重なお茶とされ、 届くのが楽しみなことと思います🌱 そして、七十二候は、 「桐始華」とうしか(桐が咲き始める)。 桐の木は、日・月・閏を知り、平年に一枝に十二葉を生やすが、 閏なれば十三葉になり、天地と気を合わせるものと言われています。 宋代 蕭翼賺蘭亭図巻唐の太宗皇帝は王羲之の書がお気に入りでした。越州永欣寺の僧侶辯才が王羲之の名作「蘭亭序」を隠していることを知り、梁の元帝の曽孫で監察御史の蕭翼にその著作を入手する方法を得るように言い渡しました。蕭翼は、辯才に会うために優雅で儒学を好む学生に扮しました。文章の才能に恵まれた蕭翼は、辯才の信頼と評価を得ました。すると辯才は秘密にしていた王羲之の「蘭亭序」を取り出し、見せました。こうして蕭翼は、辯才が「蘭亭序」を隠した場所を知り、ついに辯才が不用意なときにそれを盗み取りました。唐の太宗は長年の夢であった王羲之の真筆を手に入れて大喜びし、蕭翼を員外郎に昇格させました。辯才は宝物を失い悲痛のため亡くなりました。この図は蕭翼と辯才が和やかに会話している情景を描いています。 「蕭翼賺蘭亭図」といえば唐代に描かれた阎立本によるものが有名ですが、この題材で他にも描かれているのですね。阎立本の「蕭翼賺蘭亭図」は、当時の茶を淹れている人の描写が描かれていることでも茶の文化史でとても重要とされています。 今年は巳年ということから上巳節、そして「蘭亭序」にちなんだ故宮日暦の内容が豊富ですね。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡