薬膳家庭料理教室 志づ香御膳

薬膳家庭料理教室 志づ香御膳

(東京都国立市)

そら豆から豆板醤を作ろう♬

やぎ しづか 先生のブログ 2024/4/9 17:09 UP

 
 
さる3/31日と、4/6の2回に分けて
 
久しぶりに「豆板醤づくりレッスン」を
 
開催しました。
 
毎年そら豆が出始めると仕込む
 
豆板醤。
 
混ぜるだけなのに、美味しい
 
発酵調味料になります。
 
何より、中身がちゃんと明確なのが
 
手づくりの良い所
 
これもざっと流れを絵にしてみました^^
 
 
 
会場の入り口に設置しました
 
ちょっと看板には小さいけどw
 
 
 
あらかじめ蒸しておいたそら豆の
 
薄皮をむくところからスタートです。
 
 
 
 
 
みなさん、なかなか手際が良い^^
 
 
 
玄米入りの炊き込みご飯。
 
鶏手羽先を、この手作り豆板醤を
 
使ったタレに漬けこみ
 
漬け汁ごと一緒に炊きます。
 
陰陽五行の5色を意識して
 
赤・黄パプリカ
 
たけのこ
 
黒きくらげ(写真だとあまり見えませんが)
 
そら豆の緑
 
レンタルキッチンに炊飯器がないので
 
シャスールの鍋で炊きましたが
 
どうも水加減が難しくて^^;
 
ちょっとやわらかめの仕上がりに
 
なりました。。
  たけのこは、ちょうど出始めの
 
旬のものを生から茹でて・・・
 
香りがやっぱり違いますね
 
 
 
こちらは豚しゃぶのサラダですが
 
こちらも豆板醤を使った胡麻ベースの
 
ピリ辛ダレでいただきます
 
 
 
他に、
 
あさりと梅干しのスープ
 
こちらは濃いめにとった
 
鰹&昆布の出汁をベースに
 
梅干しの塩気と酸味を効かせた
 
仕上がりになっています。
 
春は体調が崩れやすい季節
 
なので、ちょっと酸味を取り入れると
 
気の巡りが良くなります
 
梅干しが良い味を出してくれます。
 
ちなみに、今回使ったのは
 
去年仕込んだ梅干しです
 
 

 
 
 
デザートは、そら豆をずんだ餡にして   間にはさんだタルト。   こちらのタルト生地にも   玄米粉を使っています。   米粉と玄米粉なので、グルテンフリー。    
 
油脂も、豆乳由来のソイレブールという   豆乳バターと、豆乳の生クリームを使用。   ヘルシー路線で攻めました   もう一品、こちらも玄米&米粉のクッキー
 
 

 
てん菜糖をまぶしたものと、
 
黒ゴマをくっつけたもの。
 
素朴な味で、つい食べ過ぎますw
 
 
 
 
珈琲と共に・・・
 
 

 
↑今回は三男をアシスタントにw
 
重たい荷物を運んでくれて
 
洗い物もしてくれて
 
大変助かりました。
 
 
 
帰り際に、三男と遅いお昼を兼ねて
 
お疲れ会w
 
国立駅から南に延びる、
 
いわゆる「学園通り」と呼ばれる
 
一橋大学の前の大通りの交差点にある
 
中華屋さんで担々麺と黒炒飯と
 
餃子を堪能しました♪










 
ちょうど桜が満開となった土曜日で
 
通りは大渋滞。
 
人もたくさん行き交っていました。
 
 
今回のレッスンは豆板醤がメイン
 
ではありますが・・・
 
最近、玄米に目覚めたこともありw
 
玄米を使ったメニューも
 
取り入れました。
 
玄米はそれだけでも完全食と言える
 
ほど栄養価が高い、日本古来の
 
食べ物です。
 
欧米化して久しい食生活の中で
 
やはり、健康の基本は「食」。
 
身体をつくるのは、食べたモノですから
 
日本人の体に合った、「米」を
 
見直す時期に来ているのかなと
 
思っています。
 
頑張ってお米を作って下さっている
 
農家さんを応援するためにも、
 
みなさんもぜひぜひ、お米を
 
食べましょう!!
 
玄米は皮ごと食べるので、
 
無農薬のものを探したところ
 
いくつかの農家さんを発見。
 
届いた箱には、丹精込めて
 
作ったお米と、農家さんの熱い思い
 
がつづられたお手紙も入っていました。
 
無農薬玄米処・コメショップはなふさ
 
こちらで購入できます↑
 
 
久しぶりの教室開催で、
 
数年ぶりにお会いした方もいらして
 
みなさんお元気そうで安心しました。
 
 
巷では色々と発酵食品関連の
 
残念なニュースも流れています。
 
発酵食品そのものが悪いような
 
印象操作をしている偏向報道には
 
いささか不信感も抱きますが。。
 
(この件に限らず、ね)
 
表面的な情報にとらわれず
 
物事の本質・真偽をしっかり
 
見極める目をもちたいものですね。
 
 
 
 
 

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