冷凍パイシート使用。空焼き不要!マッシュルームと玉ねぎのキッシュ。
青野 恭子 先生のブログ 2022/2/17 13:58 UP-
昔から、来客時などによく作っていたキッシュ。
若い頃は、パイ生地からせっせと手作りしていたものですが…
今やすっかりズボラになり、パイ系はいつも冷凍ものを使っています
今回は、さらなる時短のため、生地の空焼きを省いたところ… 問題なくおいしいじゃないか
2度焼きに比べてパイがややしっとり目にはなりますが、気にならない程度です。
「冷凍パイシート使用」+「空焼きなし」
これなら、キッシュ作りのハードルがぐっと下がるはず♪
卵液の生クリームも、入れる方がおすすめですが、入れなくても大丈夫。
その際は牛乳を120ccに増やしてください。
もっと濃厚にしたい場合は、牛乳を減らし生クリームの割合を増やせばOKです。
オムレツ感覚で、気軽にキッシュを作っちゃいましょう!
「マッシュルームのキッシュ」
●材料(18cmタルト型1台分)
冷凍パイシート…100g×2枚
マッシュルーム(白又はブラウン)…1パック
玉ねぎ…1/2個
オリーブオイル…少々
A)
卵…2個
牛乳…100cc
生クリーム…50cc
ピザ用チーズ…40g
塩、こしょう、ナツメグ(無くてもOK)…少々
●作り方
①マッシュルームと玉ねぎは薄切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとマッシュルームをしんなりするまで炒め、塩、こしょう少々で下味を付ける。
バットや皿にとって冷ましておく。
②A) を混ぜ合わせて卵液を作る。
③冷凍パイシートは室温で伸ばせる硬さまで半解凍する。
☆今回はニップンの発酵バター入りパイシート(100g×2) (11✕19cm)を使用。
2枚で18cmタルト型にぴったりです。
☆型には薄くサラダ油を塗っておくと後で外れやすいです。
④パイシートを2枚少し重ね、打ち粉(分量外)を振ったのし台に載せる。
型より少し大きめに伸ばし、型にぴったり貼り付け、底をフォークでつつき穴を空けておく。
☆パイシート同士は、めん棒や指でくっつけるように重ねてください。
⑤②の卵液に①の具を加えて混ぜ、タルト型に流し込む。
⑥200℃に予熱したオーブンで、おいしそうな焦げ目が付くまで約35〜40分焼く。
☆パイの底が焼けにくいので、あればオーブンの下段で焼いてください。
☆表面が焦げるようなら、アルミホイルをかぶせるとよいです。
キッシュの具はきのこ以外にも、ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス、キャベツ、パプリカ、じゃがいも、にんじん…
冷蔵庫の残り物たいてい使えます!
こちらは舞茸、ベーコン、玉ねぎのキッシュ。
どんな野菜を使う場合も、甘さを出すため玉ねぎを加えるのがおすすめ。
さらにベーコン、ハム、ソーセージなどのたんぱく質を加えるとコクが出ますよ!
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先生情報 |
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青野 恭子 |
早稲田大学第一文学部卒。来客の多い料理上手の家族のもとに育ち、幼少時から料理好き。ロンドン留学中には世界の食文化に触れる。2008年より都内自宅にて各国料理教室を主宰。大阪北摂転居、高齢出産を経て料理教室を再開。各企業へのレシピ提供、レシピ開発、コラボレーションレッスン、出張料理講師などの実績あり。 プロフィール詳細をみる |