『子供も大喜び！ニジマス料理』のタイアップレッスンレポート『Yumikoの楽食空間』

レッスンメニューの説明

梅津先生に教えていただくメニューは

◇ニジマスのさつま揚げ
◇ニジマスの炊き込みご飯
◇ニジマスフレーク
◇ニジマスフレーク ポテトサラダ

子供にも伝えていきたい和食ならではのお魚の美味しい食べ方を、ご家庭でも作りやすいレシピに先生のコツを織り交ぜて、教えていただきました。

実習～ニジマスの下処理～

下処理のスタートは川魚特有のぬめりを真水でよく洗うことから。
ニジマスを手でしっかり押さえ、えら部分から内蔵をひっぱります。
体験した生徒さんも、意外と簡単にするっと抜けてしまったことにとても驚いていた様子。

次に、流水でおなかの中を洗います。ここが下処理の最大のポイント！
「しっかりと洗ってあげると、臭みがとれて美味しく仕上がるのよ」と先生の豆知識が飛び出します。
最後に水気を拭き取り、酒と塩を全体に振りかけて、下処理終了。

実習～野菜やニジマスの下ごしらえ～

まずは全てのメニューに必要な野菜の下ごしらえです。
生徒さんたちがそれぞれ分担して効率よく切りものを進めていきます。

野菜を準備している間に同時進行でニジマスも焼いていきます。
ここで、またまた先生からワンポイント！
「魚を焼く前に、焼き網を一度空焼きしておきましょう。」
この作業により、魚が網にくっついてしまうのを防げてしまうのだそう。
これを知っていれば、せっかく魚を焼いたのにボロボロに・・・なんて心配はもう要りませんね。

さて、焼きあがったニジマスは皮をはがし、身をほぐしていきます。
面倒な作業に聞こえますが、身をつまむだけでほろほろと簡単にほぐれてしまうのであっという間。
この時、大きい骨をしっかり取り除いておく事で、出来上がりの口当たりが大変よく仕上がります。

実習～いよいよ仕上げです～

材料の下準備をすべて整えたら、それぞれのメニューに取りかかります。

（１）ニジマスのさつま揚げ
ほぐしたニジマスと材料を混ぜ合わせ、子供にも食べやすい一口サイズの可愛いコロコロさつま揚げを作ります。
はんぺんと山芋を使うことで、簡単にふんわりとやわらかい食感に仕上がります。

（２）ニジマスの炊き込みご飯
ニジマスと旬のキノコの美味しさがたっぷり詰まった炊き込みご飯を作ります。
ここでポイントとなるのはニジマスを焼いたら、すぐに焼きたてを炊飯器に入れ、お米と一緒に炊き上げること。
こうすることにより、身が締まらずふわっと仕上がります。

（３）ニジマスフレーク＆アレンジ「ポテトサラダ」
みじん切りにした野菜とほぐしたニジマスに調味料をいれ、汁気が無くなるまで炒り煮をするだけ簡単レシピ。
冷凍保存はもちろん、冷蔵庫でも一週間は保存が出来ます。
またおにぎりの具にしたり、パスタに和えたりと色々応用が利く、主婦にはとてもありがたい一品。
今回は子供が大好きな「ポテトサラダ」に大変身しました。

これらのメニューに加えて、厚揚げ、きゅうりとニジマスの身を合わせ、大根おろしを盛った「ニジマスのおろし和え」、プリプリの海老の食感も楽しめる 「海老しんじょう」の汁物も今回一緒に作っていただきました。

たくさんの品数の料理を作っていただきましたが、梅津先生と生徒さんの抜群のチームワークであっと間に完成です！

楽しくおしゃべりをしながら、試食～

料理だけでなく、陶芸も得意とする梅津先生お手製の素敵な器に盛られ、テーブルの上にたくさんのニジマス料理が並びます。

お邪魔させていただいたクスパスタッフも先生と生徒さんと一緒に美味しいニジマス料理をいただいてしまいました。
どのお料理にもニジマスが使われているにも関わらず、すべて全く違うお味なので飽きずにとても楽しめてしまいます。
先生によると、これはクセがなく淡白な味のニジマスだからこそ出せるお味なのだそうです。

お子さまにも喜んでお魚を食べてもらうために、ぜひ皆さまも楽しんでニジマスのアレンジ料理に挑戦してみてくださいね！