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雨が降り、いくらか凌ぎやすい1日でしたね。五十鈴川の澄んだ水面から見える藻や玉砂利を表現したみのわさんの「五十鈴川」。 一緒にいただきましたお茶は、祥華鉄観音。柔らかく高く華やいだ香りは、心地よく、上品な甘さの余韻が続きます… 七十二侯は、鷹始撃ようしげき(鷹が撃ち始める)を迎えました。撃は捕まえること。殺気が未だ粛ならぬ時、鳥は撃つことを練習し始め殺気を抑えるとのこと… 故宮日暦は、交泰殿内景。清代 孝賢純皇后朝服像。 交泰殿内景交泰殿は、乾清宮の北に位置し、乾秋節(皇后の誕生日)などの重要な祭祀で皇后が挨拶を受ける場所であり、中央には皇后に捧げられた玉座があります。玉座には龍の模様が描かれており、後宮における皇后の優位性を強調しています。皇帝の貴重な印章25点は、両側のサテンカバーの下にある宝物箱に保管されています。 清代 孝賢純皇后朝服像「上に鳳凰 下に龍」というこのイメージは、皇后の地位への敬意を反映しています。この肖像画は乾隆帝の皇后である孝仙春皇后富察氏です。 皇太子時代の乾隆帝に嫁ぎ寵愛をうけた皇后。よい家柄に育ちながら贅沢をせずに清楚に過ごしていました。髪飾りは、金銀を使わずに造花をつけていたといわれています。後宮をとりまとめ、環境に恵まれながらも、陰ながら苦労をしていたためか、旅先の船で病のためお隠れになります。乾隆帝は悲しみ、その船や身の周りのものを遺品とし大切に保管させたと言われています。 ドラマの「瓔珞」や「如意伝」でもその姿が描かれています。 盆送り火ですね… ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡