サワードウバターロール

こんにちは！
手ごねと機械ごねを楽しむパン教室Coupeクープです。






先日焼いたサワードウのバターロール。 サワードウで焼くソフト系のパンにハマっていて
いろいろ試しています。

なにしろこの暑さ。 家の中にいても、一日中ずっと発酵器の中にいるよう。 これってサワードウの発酵にピッタリなんじゃない！？

サワードウブレッドを作るとき、一番の問題は温度管理。 私の使っている発酵器は最長60分までで 長時間対応ではないのが悩みです。 （いつか長時間発酵対応のが欲しい！）


それでも　一次発酵のときや
型で焼く大型のパンの場合はなんとか工夫していますが、 困るのは、サワードウで焼く小型パンの場合。


パンを天板に並べた状態で
一定の温度で数時間、仕上げ発酵させなければならないのです。

夏の時期なら
スイッチを消した発酵器に入れてそのまま置いておくだけ。 最近のこの暑さ、これはやってみるしかない！





先日ご紹介したサワードウのベーグル。 この時は、仕上げ発酵を
室温27℃前後で2時間ほど取りました。

ベーグルはもともとあまり発酵させないパンなので
まあまあかなという感じ。 でも個人的にはもっと発酵させたかったな〜。




次は、小型パンでしっかり発酵させるパンを試してみよう。 というわけで、バターロール。

イーストパンの場合でも
バターロールは十分に発酵させるのが良い、とされています。

この時は、室温28〜29℃で4時間半ほど。 大変そうに見えますがそうでもないんですよ。

前日から一次発酵させておいた生地を
朝、成型して、スイッチを消した発酵器で膨らむのをひたすら待つだけ。





焼き上がりは、しっとりふわふわ柔らか。 卵、ミルク、バターの生地に
サワードウの甘い香りが心地よい。

私にとっては、
今までのサワードウのイメージを変える新しい美味しさでした！

これは本当にハマりそうです☆