砂糖の選び方(基本)

お菓子作りにおいては
切っても切り離せない材料の一つ
「砂糖」

私たちがスーパーなどで
目にするものだけでも、
たくさんの種類がありますので
全ては語りつくせませんが
今回は
お菓子作りにの視点から
最初にぶち当たりがちな疑問を集めて
シェアしたいと思います。


①砂糖といえばグラニュー糖？
②おすすめのグラニュー糖は？
③粉砂糖はグラニュー糖で代用できる？
④甘さ控えめの落とし穴
⑤代用できる甘味料は？

という内容です。
ご興味のある方はどうぞ。



①砂糖といえばグラニュー糖？

お菓子作りに多少興味のある方なら
レシピの中でグラニュー糖が
当たり前のように使用されていることに
気が付きますよね。

砂糖の種類をすべて説明はできませんが
グラニュー糖は粒子が細かいので溶けやすく、
さらさらとしていてダマになりにくいので
作業性がいいのです。

グラニュー糖は上白糖を更に精製したものです。
ここでは大きく触れませんが
精製糖の取りすぎについては
私も注意しています。


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②おすすめのグラニュー糖は？

私が普段レッスンで使用しているのは
『細目グラニュー糖』
『微粒子グラニュー糖』
などグラニュー糖をさらに
細かくしたものです。

普通のグラニュー糖に比べて
細かいので、生地になじみやすく
冷たいものでも溶けやすいです。


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③粉砂糖はグラニュー糖で代用できる？

作るものによります。
砂糖の役割は、甘さ以外にもあると
心得ましょう。

✧クッキー生地の場合
粉砂糖「ホロっとした食感」
グラニュー「サクッとした食感」
と、使い分けることができます。

✧アイシングクリームの場合
粉砂糖「なめらかなクリーム」
グラニュー「ざらざらしたクリーム」
となり、使い物になりません。


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④甘さ控えめの落とし穴

スポンジをふんわり仕上げるのも
美味しいそうな焼き色をつけるのも
生地をしっとりしてくれるのも
お砂糖の大切な仕事です。

粉や卵の量とのバランスを考えた
配合になっているので
むやみに砂糖だけを減らすことは
おすすめしません。



⑤砂糖の代用可能な甘味料は？

上記の通り、むやみに砂糖を減らしたり
代替をつかうことはおすすめしていません。

経験としてチーズケーキなど
膨らみに影響しないお菓子なら
置き換え（一部変更）でもいけます。



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以前、ジャムを希少糖で作った時に
結晶化してしまって、じゃりじゃりに
なってしまったことがあります。
溶ける温度や固まる温度など
グラニュー糖とは違うんですね。







ちなみに、ダイエットするなら
砂糖を減らすということではなく
糖質制限がよいといわれていますよね。
「糖類０」と書いてあっても
糖質がゼロなわけではないので
バランスよくお菓子作りを楽しみたいですね



参考になれば幸いです

またまた、
メイキングシリーズ張り付けておきますw
ご興味があれば