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蜩始鳴ちょうしめいと甘泉堂の水ようかん
磯部優子 先生のブログ 2025/6/26 22:26 UP-
突然の雨と強い日差し 今の季節ならではのお天気で体調も心配なこのごろ いかがお過ごしですか 京都祇園甘泉堂の瑞々しい水ようかんをいただきました お店にまで足をのばさないといただけない貴重なお味をありがとうございます。 滑らかさと澄んだ小豆のお味に元気をいただきました。 お茶は、有機白牡丹。 夏の風物詩が涼しげな風情のあるハンカチも ありがとうございます。 七十二侯は、「蜩始鳴ちょうしめい」 蜩鳴き始めるを迎えました。 「月令」の注釈には「蝉始鳴」とあります。 蜩は、蝉の大きくて黒いもので、雄はよく鳴き、雌は声がない。 蝉類の何ついて調べると、夏に鳴くものは蜩、秋に鳴くものは寒蜩と書かれています。 金 趙霖 昭陵六駿図巻 金代の絵画は現存するものが非常に少なく、本図は金代の馬画の中でも希少な傑作です。この巻物には落款がありませんが、金の趙秉文の銘文によると趙霖が描いたとされています。趙霖の生涯は不明ですが、金世宗の時代に馬画の才覚で仕えました。陝西省にある昭陵は、唐代の太宗皇帝李世民の陵墓です。陵墓の建設にあたり、太宗皇帝は貞観10年(636年)建築と絵画に長けた閻立徳、閻立本兄弟に設計と施工を指揮させる勅令をだしました。建国に際し、共に戦った六頭の軍馬、すなわち王世充を征伐した颯露紫と劉国閻を征伐した拳毛蝸らは、石屏に刻まれ廟北側の祭壇の東西両側に象嵌され、彼らへの敬意と追悼の意を表しています。そのためこれらの六頭の軍馬を総称して「昭陵六駿」と呼ばれています。現在は、四頭は西安碑林博物館に、二頭はアメリカペンシルバニア大学考古人類学博物館に収蔵されています。この図は、趙霖が制作した石彫の複製です。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
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磯部優子 |
「サロン ド シャンティ香茶苑」主宰。季節を感じ、日々の暮らしに生かせる自宅サロンでの中国茶と紅茶レッスンです。1994年から結婚と同時に北京・香港に在住。香港中国茶専門店「茶藝楽園」日本人対象に中国茶の講師を担当。「ロブマイヤーグラスで中国茶を楽しむ会」、東京東ロータリークラブ講演など。「中国国際茶文化研究会認定中国茶指導老師」資格取得講座開講。家族は、夫と息子2人。 プロフィール詳細をみる |