中国茶の魅力を楽しむサロン サロン ド シャンティ …
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王瓜生と新茶上市
磯部優子 先生のブログ 2025/5/15 7:23 UP-
我が家にも今年の明前獅峰龍井が届きました。群体種です。 春分の頃は浙江省杭州のあたりは、気温が30度になり一斉に龍井茶の芽が吹き始めたあと雪が降り傷んでしまった芽も多く今年は特に明前茶の量が少ないと言われています。 少ない中こうして届けていただき感謝でいっぱいです。群体種ならではのフラワリーな香りが大好きです。 本日からお楽しみの中国茶の皆様にも召し上がっていただくのが楽しみです。 いつの間にかに七十二候は、王瓜生 (王瓜が生える)を迎えてました。 「図経」に王瓜はそこかしこにあり、 平野、田宅、墻垣に生えるとあります。 葉は栝楼・烏薬ににて、欠けたところがなく、刺のような毛がある。蔓をのばし、5月には黄色い花を開かせ、花の下には弾丸のような実を結び、生りたてには青く熟れては赤い。根は葛ににて、細くて糝が多い。 またの名は土瓜、別の名は落鴉瓜、今の薬中が用いるところ。 宋代 鈞窯月白秞出戟尊鈞窯遺跡は河南省豫州市にあります。最も精巧な作品は、植木鉢、植木鉢盆、戟形の花瓶などさまざまな形の装飾磁器です。足の裏や内側には「一」から「十」までの数字が刻まれていることが多いです。この植木鉢の底には「七」の文字が刻まれており、このような植木鉢の中では比較的小さいことがわかります。伝統的な見解によれば、装飾用の鈞窯磁器は北宋の徽宗皇帝の治世に王宮の庭園である艮岳を飾るために豫州で特別に生産されたとされています。近年、一部の学者は、その焼き物は明代初めに造られたはずだと示唆しています。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
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磯部優子 |
「サロン ド シャンティ香茶苑」主宰。季節を感じ、日々の暮らしに生かせる自宅サロンでの中国茶と紅茶レッスンです。1994年から結婚と同時に北京・香港に在住。香港中国茶専門店「茶藝楽園」日本人対象に中国茶の講師を担当。「ロブマイヤーグラスで中国茶を楽しむ会」、東京東ロータリークラブ講演など。「中国国際茶文化研究会認定中国茶指導老師」資格取得講座開講。家族は、夫と息子2人。 プロフィール詳細をみる |