ローショコラーティ協会

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(東京都渋谷区)

未来のキッチンで、親子でチャレンジ|録食×未来食体験

安藤千英 先生のブログ 2025/5/12 8:56 UP

こんにちは。
リビングフード(ローフード・発酵)の専門家、料理家の安藤千英です。


今日は、
親子で体験した“未来のキッチン”と未来食の世界
についてご紹介します♪





「録食」がいち早く体験できるスペースが東京・八重洲に誕生


まずは先日、
エルグルメフードクリエイター部として、
SONYが開発した「録食」という最先端の料理システムを体験させていただきました。
場所は東京八重洲のカフェ@8go_tokyo


録食とは、
一流シェフの動きやレシピを記録・再現できる調理サポートAI。


材料を入れてボタンを押すと、
センサーとカメラが動きや火加減を細かく管理してくれます。


このとき私が挑戦したのは、
杉山絵美シェフ監修のヴィーガンクリームシチュー。


画面の指示に従って進めていたのですが…
途中でお友達と交代したこともあり、
まさかの77点(笑)
(いや、いつも使ってるヘックスクラットの鍋だったのに…!と心でツッコミ。)




それでも、動きまで採点される感覚は新鮮で
“未来のキッチンって、こういうことか!”
と感動した体験でした。







そして後日、SONYさんから
「ぜひGWに娘さんもご一緒に」
とご招待いただき、
向かったのが、東京ビッグサイトで開催された
Sushi Tech 2025


このイベントの中で展示されていた
録食システムに、
今度は娘がチャレンジすることに。





多くの来場者が見守る中、
シェフコートに身を包んだ娘がキッチンに立ち、堂々とスタート。
体験するだけでも貴重なのに、なんと結果は…
95点!!
まさかの世代交代がここで笑


作ったのは、プロの味を再現した“麻婆豆腐”。
試食してみると、
「え、本当にこれ子どもが作ったの?」
というほどの完成度で、
思わず親のほうが感動してしまいました。





このSushi Techの会場では、録食のほかにも
“未来食”の新しいかたちに出会うことができました。


•ユーグレナを使った明太子風ディップ




•植物性代替肉「ネクストミーツ」の試食




•あの“培養肉”の展示


どれも、今の食とテクノロジーが交差する中で生まれた、
「未来のたんぱく源」
として注目を集めている食材たちです。





そして、私にとって“未来のタンパク源”といえば、
やっぱりスピルリナ!


小さな藻類の一種でありながら、
栄養素の含有バランスが極めて高く、
環境負荷も低いこの食材は、
DIC株式会社との共同プロジェクト
「スピルリナLAB」を通して、
レシピ開発や普及活動を行ってきた
未来のためのテーマでもあります。


現在制作中書籍に掲載予定の
RawYokan(生羊羹)にも、
このスピルリナのパウダーを使用しています。







藻という、小さな命。
でもそれが、人の命を支え、未来の食卓を変えていくかもしれない。


そんな可能性を、
娘と一緒に感じることができた今回の体験は、
わたしにとっても、
とても大切な1日になりました。





\この「録食」体験については、エル・グルメでも特集されています/  
▶︎ [麻婆豆腐もエビチリも完コピ!録食とは?]


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料理とテクノロジーの可能性に興味のある方はぜひご覧ください。

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