カウンセリングと料理療法で愛せる自分を作る　木村綾子です。

東洋医学をベースにした薬膳やマクロビオティックでは季節ごとに「どんな色」「どんな味」のものを食べるとからだによいか、が決められているのです。
陰陽五行論という、中国の古代哲学での決まり事なんですけどね。
それによると秋は「白い物」「辛い味付け」が体をよくするとされています。

＊ここで言う「辛い」は唐辛子やスパイスではなく、大根やしょうが、ネギなどの辛みです。秋に激辛とかスパイシーホットな食べ物は勧めません

白い野菜・・・いろいろありますが、私が特に好きなのはレンコン。
だけど意外と食べられてないみたいなんですよね～。残念。
レンコンって生でも食べられるし、炒めてきんぴら、筑前煮みたいな煮物にもよいし、すりおろして片栗粉でまとめてお団子、れんこんバーグ・・・とかいろんな食べ方ができる食材なんです。もっと見直されるべき食材！

生なら、なます。甘酢漬けですね。おせちでいう酢蓮です。



私は今年ピクルスも作ってみようかなって♪絶対うまそう。

炒めるなら、やっぱりきんぴらがいいかなあ。私はしょうゆだけで味付けします。レンコンの甘みがあるので♪



揚げ物・・・はちょっと凝ってみるならはさみあげ。



天ぷらでもいい。


スライスして素揚げしたレンコンチップスも美味しい～♪



煮物はやっぱり筑前煮が王道かなあ。



ひじきと煮るのもおいしい。



酢豚にも良いと思う。私はお肉の代わりに厚揚げで作ってます



ラタトゥイユに入れるのもよいです♪
ラタトゥイユというと夏野菜のイメージですが、根菜のラタトゥイユもおいしいです♪

れんこんバーグは先日作りました。



同じ種を餃子の皮で包んで餃子にもしました。



すりおろしレンコンに納豆を少し混ぜてのりに乗せて焼いたのをお醤油で食べるのも好き。
今日目にした情報では、お味噌汁にすりおろしを入れるという食べ方が書いてありました。今度やってみよう！


食薬としては咳止めや喘息に効果アリとされています。タンニンの作用ですね。

コーレンというレンコン粉末も咳の常備薬として有名です。

また、秋は乾燥する季節ですが（これも五行で「秋は乾燥に注意」とある）、レンコンのムチンは目・鼻・喉などを潤す作用があります。
また粘膜を強化する作用もあるそう。粘膜を強くすることはウィルス侵入を防ぐので、コロナ対策のためにもってこいですね!

意外と食べられていないレンコン・・・もっと食べてほしいな♪

保存するときは水に漬けてくださいね。
もともと水の中で育ってる野菜なので、水に漬けておくと長持ちします。



もう一つ大事なこと！
レンコンは節のところに栄養が凝縮しているので、よく洗ってすりおろしたり細かく刻んだりして絶対食べてくださいね♪

こんな内容の、秋の体と心を整えるレッスンをストアカで行います。
レンコン以上に秋にぴったりな、白くて辛い野菜の大根についても食べ方選び方などお伝えしますよ♪

【入門】1時間でわかる秋のメンタルに効くマクロビオティック的食事法
・11月22日(日) 11:00〜
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https://www.street-academy.com/myclass/97036?conversion_name=direct_messagetracking_code=f364019e6903b2e6dd98be09efc68c8bsessiondetailid=1540441
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体をいたわる食事を自分のために作って、自分をうんと大事にしましょう。
大事にされる経験からしか自分を好きだと思う気持ち、自己肯定感は作られません。
誰かに大事にしてもらうのが一番ステキだけど、探すより自分で自分を大事にしたほうがはやいです（笑）



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