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MieLabo成城サロン(タイ料理教室・フランス料理教室)

(東京都世田谷区)

「みをつくし料理帖」。母校の服部栄養専門学校が監修している映画、「みをつくし料理帖」を...

行吉美恵 先生のブログ 2020/10/18 22:40 UP

この投稿をInstagramで見る 「みをつくし料理帖」。 母校の服部栄養専門学校が監修している映画、「みをつくし料理帖」を観てきました。 束の間のお休み、午前中は思い切りベッドの中でのんびりし、午後から一人で映画館に出向いてみたら、世間は「鬼滅祭り。」 あまりの映画館の混雑に驚き、諦めようかと思いましたが、事前購入の発券は混雑に巻き込まれずに済み、広々としたスクリーンを、僅か3人ほどで贅沢に独占できたのは、寧ろ鬼滅祭りのお陰?かもしれません。 ネタバレは避けたいので詳しい記述は避けますが、「マスカラが落ちるほど泣いたのは久しぶり」「公開中にもう一度観に行こう」が素直な感想です。 「料理は料理人の器量次第」。作中の言葉が、何よりも心に残りました。 誰が見ていることがなくとも、日々どれほどに孤独でも、「人に自らの料理を食べて頂く」という仕事をしている以上、自身の在り方には常に、誰に恥じることの無い、矜持を持っていたい。 改めて、そう感じさせてもらえる作品でした。 更には、「雲外蒼天」という言葉。 雲の隙間から青い天を臨むように、あらゆる苦難困難に出遭うものの、それら苦難を乗り越え、成功を収めることができる。 苦労の多い人生ではあるが、その苦労に耐え、精進すれば必ず青空を拝める運命である。 私は、自分自身が、そういった運命であると、確信しています。 作中、主人公が、私が学校で使っているものと同じ包丁で、学校で最初に訓練される胡瓜の押切りをしている場面も印象的でした。 「学んでも学んでも、学び足りない。」 作中のひとつひとつの言葉が、あまりに自身のことのようで、そして主人公が出した結論もまた、私自身が人生で出すであろう結論だったことも、本当に「観て良かった」。 映画もまた、ひとつの出会いなのだなと、改めて感じられた幸せな時間でした。 追記。元々、この映画の原作の小説を父がこよなく愛していて、幾度も読めと薦められていたのに読まなかったこと、後悔しきりです。願わくは、この映画、父と一緒に観たかったな。 #映画#映画館#みをつくし料理帖#バルト9 #MieLabo#MieLabo成城サロン#映画好きな人と繋がりたい #服部栄養専門学校#料理#食は人の天なり#雲外蒼天
Mie Yukiyoshi(@mieyukiyoshi)がシェアした投稿 - 2020年Oct月18日am6時40分PDT

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