パリ15区ヘルシーフレンチ教室

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(東京都港区)

梅の歴史と梅雨の小話

森 由美子 先生のブログ 2024/6/14 16:32 UP

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今日は梅の歴史を少しお話ししましょう。


わたしの父方、
森家は江戸時代から代々
続く薬屋です。

薬草と、炭や水などで、
人々の病の辛さを取り除くお手伝いをしてきた家系です。


その血を継いだかは謎ですが、
わたしは「食薬」とか「ハーブ=薬草」には昔から目がなくて、
自分の料理にもよーく使います♪

今が旬の梅。
これも我が国では薬として扱われてきた歴史があるんですよ♬


👆枇杷と梅の実
 

 梅の歴史 

約1500年前、薬用の「烏梅(ウバイ)」として
中国から伝来したそうです。

これは青梅を薫製・乾燥したもので、

からすのように真っ黒になるから
「鳥梅(ウバイ)」と呼ばれるんです!

これはいまも漢方薬のひとつです。


平安時代に書かれた日本最古の医学書「医心方」の食養編には、
薬のようにいろんな不調を癒すものとして載っています。

そして、江戸時代あたりまでは当たり前のように
梅=薬、として通っていた様子です。


 母の愛情 

わたしが幼い頃、おかあちゃんは真っ黒な粒を毎日わたしに与えてました。

これは烏梅(ウバイ)の一種。

「こんなおいしくないものを。。。」と思いながら飲んでいたわたし😅

いま思えば、これは親の愛情そのものだったんですよね〜❤️



 梅と薔薇と枇杷 

ところであなたは、薔薇、梅、枇杷の共通点ってわかりますか?

これ、全て「バラ科」なんですよ

わたしの畑には野生の枇杷(ビワ)と
15年前に植えた薔薇はあるけど、梅の木がないんです。


もぎたての枇杷を頬張ると、
薔薇の香りがします。

これを言ってもみーんな、
「うそー、そんなはずない!」って信じてくれません。

この時期はひとりでそんな芳しい香りを楽しんでは、
笑顔になってます。

薔薇と枇杷は毎年心から堪能しているので、お次は梅!

今後、わたしの自然農畑に仲間入りさせたい木のひとつです。

自分で梅の実を育てられたら
どんなにこの梅雨時の楽しみが増すかしら♬


👆わたしの自然農畑の枇杷の木


 母との思い出作り 

今日は青山に帰る日です。
おかあちゃんとは、しばしお別れ。


梅のヘタをとる作業は、一人でやるより
おかあちゃんと一緒にやるのがいい!

なぜなら、彼女は手先がとても器用で、
こういう仕事は大の得意だから。


わたしの自然農畑で採れた枇杷(ビワ)を
梅の実にわざと数粒混ぜて、
彼女がどんな反応をするか見ていたら、

「なんでこの梅だけ熟してるの〜??」

って聞いてくる母。


「引っかかったぁ👏」と舌を出すわたし(笑)
 
 

梅仕事のあとは、
お気に入りのリチャード・ジノリの紫陽花柄のお皿に
 
生花を乗せて遊んでみました。



食いしん坊のおかあちゃんが、
わたしの横でこの紫陽花たちを眺めながら、

「これ、食べられたらいいなぁ。うっすら甘いお菓子だと嬉しいわ♡」と。

さらに、

「えーと、どんな食感がいいかな??
シャキシャキ。。。うーん、違う違う!
やっぱり、しゃりしゃりと軽い感じがいいわね♬」


という具合に、
紫陽花ひとつでこれだけ想像を膨らませ、ずーっと喋ってます。

これは良いボケ防止になるぞぉ👏


こんな何気ないやりとりから、わたしの創造力がムクムクと湧いて、
新たなレシピが産まれ来るのです(笑)






梅雨時に色艶やかな紫陽花が日本のあちこちに咲くのも、

どんよりしがちな気持ちを晴れやかにするための
天からの恵みのように思えます。


あなたもぜひ、梅雨時期を
梅や紫陽花といった、
自然の恵みと共に楽しい心持ちで過ごしてね。


 

梅を食すこと。
色とりどりの紫陽花や、
梅雨時ならではの自然の風景を眺め、
いろんな感覚を味わうこと。

実はこれは全て、あなたの自然治癒力を間違いなく高め、
健康と美に導いてくれること、そのものだから。


それではまた書きまーす♪
 
A plus,Yumiko
 

 
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