豆大福 原宿 瑞穂 〜東京三大豆大福
野原正哉 先生のブログ 2023/7/12 15:49 UP-
実は子供の頃から大福好き、和菓子の中で一番好きかも?
ということで今日は豆大福のお話。
原宿瑞穂、8年前まで神宮前に住んでいたのでちょくちょく買ってましたが、早稲田に引っ越してからすっかりご無沙汰。
久しぶりに食べたくなって先週通勤路をちょっと寄り道して買って来ました。
原宿のど真ん中、神宮前交差点から徒歩2−3分の路地裏、穏田(オンデン)商店街に位置します。
行列必至と言われてますが、この日は金曜日の午前10時半ごろ到着で先客無し。ラッキーです。
1個270円(税込)です。
風味の良い豆、柔らかな餅と甘さ控えめな餡子とのバランスが良く上品な豆大福です。
で、数週間前にいただいた、三大豆大福の一つ護国寺の「群林堂」の豆大福と比較してみます。
群林堂さんは豆の量がすごいです。それに比べると瑞穂の豆は少ないです。
餅は群林堂はかなり薄め、瑞穂の方が餅の食感が楽しめる厚み。
あんこは群林堂は甘みが強め。瑞穂は塩気を感じる控えめな甘み。
ということで、群林堂は豆と餡子を楽しむ感じ。豆、餅、餡子の三味のバランスは瑞穂が上かな、というのが個人的感想です。
ちなみに、ちゃんとお餅なので翌日は硬くなりますが(冷蔵保存)、オーブンで軽く焼き色が付くまで焼いていただきました。
餅の表面がパリッとして熱々の大福も美味しいですよ。
もう一つの三大大福、高輪の松島屋も食べてみたいんですが、アクセスが・・・。
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野原正哉
クスパアワード2020 新人賞
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フランス料理を独学で習得し1990年下北沢でビストロを開業。以後、渋谷、青山、神楽坂でフレンチとワインのマリアージュを提案するレストランを営業するも2016年8月閉店。一方2016年1月に、ワインショップ「クオリティワインブティック グルトンベール」を開業し、2017年2月より料理教室を開設、レッスンは300回以上開催、延べ2000人以上の参加者をお迎えてしている。 プロフィール詳細をみる |