ハーブ・スパイス料理とタイ料理の教室「シトラスブーケ」
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鯵の骨1本15030円
宮本 明美 先生のブログ 2018/2/20 22:41 UP-
あの大雪の5日後、もう11時だというのに、こんな見事な霜柱。
記録的な寒い冬。
こんな霜柱をお昼にザクザク踏めるなんて、子供の頃以来、それこそ50年ぶり。
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1月22日は、雪がどんどん降り続き、昼から夕方に3度、道路の雪かき。
(肋骨などを痛めていたため、ギュッと積もって重くなると雪を投げる自身が無いため)
翌朝10時。朝から晴れていても、20cm積もっていて、
敷地内の通路と一部の植物を掘り出す。
初めてなので、雪を体験させておく。(もしもの時に備え)
寒さは34年ぶりと言っていたかと思えば、56年ぶりだとか?
夏は毎年記録的猛暑で、冬がこんな。
四季が激しすぎて、植物も人間も困っております。
*****
ここからは不運な1月のお話、その1。
興味の無いかたはスルーで☆
雪の日の10日以上前のことですが、朝の通勤時に駅で転倒。
三十数年働いてきて、まさか自分が労災を使うとは。トホホのホ。
イベント調理や教室など、個人で受けている場合は労災が無いので、
そうでは無いデスクワークの仕事の日だったのが、不幸中の幸い。
通路の床、凸凹している所に点字ブロックが貼ってあって、
40段以上ある階段を昇って数歩のところで右足で躓き、
2mほど飛びまして、左肩にはバッグをかけているので、
左膝と右手のひらで着地し、転がる。
(後で思う起こすと、バレーボールの横飛びレシーブしたイメージ:元バレー部)
躓いた場所に残された右の靴は遥か遠く、親切なOLさんが拾ってくれる(恥)
激痛の左膝。しかし立ち上がって予定通りの電車で出社。
膝は色が変わってくるも、折れた様子も無く、何とかセーフかと思い、様子見。
しかし、2~3日経つと、だんだんあちこち痛みが出て来る。
人間、痛みの一番激しい部分を痛いと感じるように出来ていて、
そこが多少緩和されると、他の痛い部分も痛みを感じるようになる・・
と、整体の先生に聞いた事を思い出し、これはマズイと思い始める。
結果、週末にメールで詳細を送っておき、
週明けの出勤前に派遣会社に連絡して手続きをお願いし、
派遣先に説明してその日だけ少しだけ早退して整形外科へ。
(書類が出来上がるのに2週間程度かかったのでそれまで自費立替)
たくさんレントゲンを撮り、骨折は無いものの、肋骨の痛みについては
診断名にはならないが、ヒビで写らない物も有ると言われる。
それでも、骨折や靭帯損傷にならなかったので、不幸中の幸い。
診断:胸部打撲、右肋骨打撲、右足関節捻挫、右手関節打撲、左膝打撲
よく、当日そのまま出勤しましたね~、根性有るな。
と、先生から褒められる。(?)
痛み止めの飲み薬は数日で、あとは理学療法(リハビリ)と湿布に通院。
これまた幸運な事に、契約期間残り2日という時点だったので、
最後まで出社し、仕事に迷惑をかけずに済んだのも、不幸中の幸い。
厳冬の間、しばらく家篭り&家事の予定だったのに、
とてつもなく寒い中、週3リハビリ。約1ヶ月。
残りはほぼ胸部肋骨の痛み。これもかなり和らいではいるので、
とりあえず湿布だけにしてもらっている状況。
このリハビリ&通院が、今年は恐怖のインフルエンザ蔓延のピーク時期で、
病院の待合室に、いつ行っても必ずインフルの人が数名。
(途中呼ばれて、Aでした。Bでした。と言われているのが聞こえる)
その後、調剤薬局へ移動しても、こちらも待合室に、いかにもな人が必ず。
・・こんな空間にピーク時に度々行かなければならない恐怖も有り、
早くリハビリ止めたいよ~と、心が叫んでいたのです。
今回は、約2ヶ月のお仕事でしたが、こういう時、初日の週と最終週、
出来る限り近くの神社に参拝しているので、
きっと骨が折れず、顔も打たず、最小限で済んだのも、ご利益だと思っております。
*****
さて、この記事のタイトルは何なのか?
長くなっているけれど、このまま続けて、お話その2。
そんな、全身痛い私、とある通院日の朝、お家で和朝食。
鯵の開きがメニューに有りました。
「ん?」 違和感。 あれ?骨刺さった(汗)
とはいえ、長く大きな腹骨は全部取ったし、小骨ならそのうち取れるだろう。
ご飯をごっくん。大根おろしをごっくん。色々ごっくん・・取れない。
困ったことに自分で見ても全く分からない。小さいからかしら??
お昼を食べたら取れるかも。色々ごっくん・・取れない。確実に有る!
致し方なく、整形外科の前に、耳鼻科へ駆け込む。
自分で見えなかったのは、大きさのせいではなく、とても奥に刺さっているかららしく、
鼻からスコープを入れられる。
コレですね。有りますね。でも、うちでは取れないので、紹介状書きますね。
「えーーっ?」
お気持ちは分かりますが、この位置は口からアプローチ出来ません。
町の耳鼻科では、見ることは出来ても、取る設備は無いから。
「心の声(ネットで見てきたら耳鼻科に行けば鼻からすぐ取ってくれるって書いてあった)」
私、3割負担です。
耳鼻科で鼻からノドに管を通して骨を確認し、
取れませんと、大学病院へ紹介状を書かれ、3,710円
念のため化膿止の錠剤2日分とノドの炎症を抑えるうがい薬(アズレン)が出され、
調剤薬局で720円
翌日、大学病院で、同じように鼻からノドに、咽頭ファイバースコピー。
咽頭異物摘出術(複雑なもの)と書いてあるが、鼻に麻酔液を塗られ、
画面を見ながらスコピーの先の小さなピンセット的なヤツで
ものの2分で小さな骨撤去。
投薬無しで、8,950円
2日で13,380円+2日分の交通費(390+1,260=1,650円)で、費用の合計は15,030円。
鯛ではなく、鯵でも同じことになるのね。
鯵の骨1本をノドから取るのにかかる費用は、だいたい15,000円
このような事を学んだ私です。
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ただでさえ通院疲れしているところに、大学病院って遠くて駅からも遠い。
「満身創痍」私の頭には、この四文字が浮かびました。
そんな1月でしたが、思い起こせば、3月に足を痛めたのも11月までで、
医療費は10万超え。これから確定申告なので、医療費控除の書類作らなくては・・。
去年の立春から今年の節分を区切りと考えて、
ここから新年だぞ~ と、新たな気持ちに切り替えました。
先生情報 |
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宮本 明美 |
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ハーブ専門スクールで講師を勤めた後、 ガス系、電力系等、企業様主催の教室で専任講師などを務め、 キッチンブランド企業様と契約しイベント調理やレッスン開催。 サイトや雑誌等へレシピの提供も行う。 ハーブ栽培25年。100種以上を無農薬栽培中。 タイ料理研究家 酒井美代子氏に師事し師範取得後 タイやベトナムにも勉強へ出向く。 外国人シェフなどから様々な料理を学ぶ。 プロフィール詳細をみる |