5月の料理教室は「香りと刺激」を楽しむレシピになりました。最初の一皿は、1年前に思い付きで作ったら思いの他美味しかったレシピを、アレンジした「桑名の筍と真鯛のヴァプール　花椒の香り」
たっぷりの花椒とバターの香りが料理のアクセントになっています。筍のシーズンは過ぎてしまったけれど、桑名は筍の産地…ということで、なんと、スーパーでも「桑名産筍の水煮」が買えるんです。（笑）材料の準備が整えば、あっという間にできてしまう手軽さも、好評でした。メインはオープンにお任せのレシピ「豚ヒレ肉の香草パン粉焼き　ベリーのソース」フライパンで軽く焼いた豚肉、新じゃがと新玉ねぎを一緒にオーブンに入れておくだけ。甘酸っぱいベリーのソースで、料理に変化をつけてみました。豚肉とベリーのソースの相性って以外にいけると思うのです。デザートは「パイナップルのジュレ　ハーブの香り」パイナップルのジュレにも、下のクリームの層にも、それぞれにハーブの香りをつけて爽やかに仕上げました。Côtes du Rhône Blanc／E.Guigal魚料理のレシピを決めた時に、このワインにしよう！と思っていました。（笑）品種はヴィオニエ55%、ルーサンヌ20%、クレーレット10%、マルサンヌ10%、ブールブーラン5%コートデュローヌならではのブレンドですが、とても造りが綺麗で、甘くて華やかな香りがフルーティーとボリューム感をもたらしながら、キリっとした辛口。軽めの肉料理にも、そして、今月のデザートにも合わせて楽しんでいただけたのでは…。気付けば、あっという間に６月。今月は「桑名の蛤」を使ったレシピをご紹介します。

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