クスパ > 教室トップ > ブログ記事一覧 > 春の手仕事 桜の塩漬け

最終更新日:2019/10/30

Y's Table お料理教室(千葉県千葉市中央区)

かんたんでおいしいおうちごはんをテーマに、お料理することの楽しさを実感していただける教室です。

この教室のフォロワー:
21人

おもてなし日和

>>ブログを見る

春の手仕事 桜の塩漬け
2023/5/3 2:39 UP

今はすっかり葉桜になってしまいましたが、 4月中旬、散る間際になんとか収穫した八重桜で桜の塩漬けを作りました。 桜の塩漬けを作るのは、なんと7年ぶりのこと。 作り方 1. 桜は優しく洗って水気をよく切った後、厚めのビニール袋またはストックパッグに入れ る。 2. 桜の重さの20%の塩を入れ、塩が全体に行き渡るように袋ごとふる。 3. 袋の中の空気をしっかり抜いて平らにし、バットに入れる。 4. 3の上に、桜の重さと同じくらいの重さのジャム瓶やペットボトルなどをのせ、  気温が高い日は冷蔵庫に入れ、水が上がるまで2〜3日待つ。 5. 袋を手のひらで挟み、中の水を絞り出す。 6. 5に梅酢をひたひたに注ぎ空気を抜く。軽く重石をして冷蔵庫で3日くらい漬ける。 7. 5と同様にして、水気を切る。 9. 桜を丁寧にほぐしながら形を整え、ざるに重らないように並べる。 10. 半日陰で、桜のしっとり感が残る程度まで2〜3日干す。 11. 清潔な容器に、粗塩と混ぜながら詰める。 ちょうど自家製の梅酢があったこともあり、簡単に作ることができました。 陰干しは今回は室内で行なったので部屋中が桜の甘酸っぱい、春の香りを堪能。 桜の塩漬けは相当日持ちがします。 冷蔵庫で1年、小分けにして冷凍庫に入れておくとかなり持ちがしますので、 スイーツをはじめ、いろいろ楽しめます。 八重桜さえ手に入れば、1週間くらいで簡単に仕上げることができますので、 来年はぜひ、挑戦してみてくださいね。

>>ブログ記事を読む

<<先生のブログ記事一覧へ

先生情報
中村 よし子
中村 よし子
料理教室主宰   千葉県出身

インド料理研究家のレヌ・アロラ氏に師事、のちにアシスタントをつとめ、千葉市内でレストランをオープン。オーナーシェフとして14年間つとめたのち、自宅にてお料理教室Y's Table.をオープン。雑誌等へのレシピ提供等もおこなう。



ページのトップへ戻る