フリアンってどんなお菓子？？

50歳大人女性のための
プレゼントしたくなる
お洒落なお菓子教室
Casa Rica(カーサ・リカ）の

田村里夏です


いつもブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

皆さまは、フリアンっていうお菓子、ご存じですか？
こちらは、昨日私がオンラインレッスンで私が習ったフリアン渋皮栗と豆のきなこ風味フリアンです。
材料もお味もリッチな焼き菓子です

レッスンの中で、正しい定義を、お菓子教室の先生から教えていただきました。

フリアン（friand）とは、フランス語で、美味しい（もの）という意味なんだそう。　調べると、美食家、という意味でもあるようです。


レッスンで教えていただきましたこちらのフリアンは、発酵バター、アーモンドプードル、ヘーゼルパウダー、きな粉…と香ばしい材料が沢山が使われていました。

材料も作り方も、フィナンシエによく似ていました。
では、どうして、フィナンシエ、とは言わないのか？
フリアンと、フィナンシエの違い、それは、お菓子の形の違い、なんですって！つまり…左の四角い型で焼くと、フリアン
右の長方形の型（インゴット型）で焼くと、フィナンシエ
ってことですね。
へー
お恥ずかしいですが、昨日まで知らなかったです

え⁉️そんなことも知らなかったの〜⁉️
って、言わないでくださいね
まだまだ、知らないことだらけです毎日勉強

それから…
焦がしバターで作ると “フィナンシエ”
溶かしバターで作ると “フリアン”と区別する人もいらっしゃるみたいです。

また一つ、いや、また二つ、賢くなりました

フィナンシエは、薄型の長方形という、基本的な形以外に、舟型やお花型などで作られているものもありますので、どんな形でも、フィナンシエと呼んでいるお菓子屋さんもあります。
フィナンシエに使うバターも、基本は “焦がしバター” を使いますが、“溶かしバター” で作るレシピもあります。
お菓子の名前は、お菓子職人さんやお店にもよって、違うようですね。

最後に余談ですが…フィナンシエ（financier）の元々は、
金融家、とか、お金持ちという意味です。

昔、パリの金融街で忙しそうに働いていた金融家のために、背広を汚さないで食べられるお菓子を考えて作られて作られたのが、フィナンシエ。

色や形が、金の延べ棒に似ていることから、「フィナンシエ」と名付けられたそうです。
発音は、フィナンシェよりフィナンシエに近いそうですよ




今日の内容をまとめますと…
フリアンとフィナンシエの大きな違いは、形と覚えておけば、いいと思います。
私のようにご存じなかった方のために、恥を忍んで書かせていただきました

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました