9/22欧風メニューレッスンレポート

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最終更新日:2022/6/2

Cooking studio at home style(熊本県熊本市)

at home styleは、その名の通り、気楽に“おウチ感覚”で、少人数制の料理教室です。

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9/22欧風メニューレッスンレポート
2020/10/20 17:01 UP

レッスンのレポートアップするのが遅くなりました。
早速ですが、9/22(日)のレッスンについてレポートします。

欧風メニューというテーマでしたが、いつものようにフレンチやイタリアンやスパニッシュ風・・・ではなく、地中海周辺の少し中東寄り?のメニュー構成です。




 メインはひよこ豆のコロッケ『ファラフェル』
 水煮のひよこ豆をマッシュし、コリアンダーやクミンなどのハーブやスパイスを加えて風味を効かせ、丸めてそのままオリーブオイルで揚げています。

 ヨーグルトをベースにタヒニと呼ばれるゴマのペーストを合わせたソースを添えてサラダと一緒に頂きます。

 本来ならピタパンというポケット状の薄焼きパンを使ったサンド形式で頂くのがポピュラーですが、なかなかピタパンを作ったり買ったりという機会がないので、4枚切りの厚切り食パンをトーストし、半分にカットして、切断面に切れ込みをいれてその中に盛り付けて頂きました。



こちらもメイン級かな?
『鶏もも肉の塩レモンタジン』
タジン鍋でやりたかったのですが、所持してるタジン鍋が大きいので、少人数にはココット鍋くらいでよかったです^^::

塩・こしょう・レモン・オリーブオイル・辛口白ワインが調味料という感じで、あとは玉ねぎやグリーンオリーブがアクセントになって、作るのも簡単。
鶏肉は皮目9割身を1割でこんがり焼いているので、蒸し焼きしていますが、皮目のカリカリ感は少し残っています。



サイドメニューは『おからのタブレ』
欧風なのにおから?と、思われますよね。
タブレはクスクスやブルグルやキアヌなど極小粒の穀物で作られるのが一般的ですが、どれもすぐ近場のスーパーで入手とはいかないので、豆腐のコーナーにあるおからや、乾燥おからならスーパーで手に入ります。
それで今回はおからを使いました。
クスクスのようにポロポロになるように乾煎りしているので、粒感は保てます。




 お菓子は『簡単パクラヴァ』
 モロッコやアゼルバイジャンあたりの名物菓子で、本来はパートフィロという極薄のパイ生地を使って作りますが、パートフィロを作るのも大変だし、市販品もそうめったにみつかりません。
 ある日春巻きを作っていて、ふと、『これでバクラヴァ作れないかなぁ・・・』と、余った生地で試作してみたら、それらしいものができました^^;;
 フィリングには、炒ったくるみ・アーモンドを刻み、カソナードを混ぜ合わせたものを使っています。
 つや出しのシロップで仕上げますが、ちょっと足りなかったので、粉糖で軽くお化粧しています。

カフェラテと一緒に頂きましたが、ぴったりマッチすると生徒さんからも喜んで頂きました。

簡単にできるから、おもてなしや、手土産としても簡単につくれます。

このご時世、なかなか旅することもできませんが、食べ物でちょっと遠くに旅した気分になれたらいいなぁ・・・なんて思って、国内外の名物ご飯を調べています。
また新たな発見と簡単にアレンジできるレシピを考えて行こうと思います。

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先生情報
古閑元子
フードコーディネーター   

レコールバンタン東京校にてフードコーディネーター受講終了後、日本フードコーディネーター協会認定のフードコーディネーターを取得。
帰郷後野菜ソムリエ・フードアナリスト・パンシェルジュ・日本箸教育講師・ジュニアオリーブオイルソムリエ等を取得。
現在料理教室運営の他、地元媒体へのレシピ提供・食育プロジェクトのメンバーとして活動の他、レストラン審査員、商品開発等の分野で活動中。



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