浮草が生え始める頃と五島茶

クスパ > 教室トップ > ブログ記事一覧 > 浮草が生え始める頃と五島茶

最終更新日:2024/6/14

中国茶の魅力を楽しむサロン サロン ド シャンティ 香茶苑(東京都世田谷区)

違いがわかる人になる 日本にいながらにして上質な中国茶文化がわかるサロン

この教室のフォロワー:
42人
過去の予約人数:
24人

お茶をどうぞ♪

>>ブログを見る

浮草が生え始める頃と五島茶
2025/4/20 21:36 UP

いつのまにかすっかり新緑の頃になりました。 お茶の時間にいただきましたのは、台湾の緑豆糕。やさしい自然のお味が大好きです。 一緒にいただきましたのは、 長崎県五島市の有機緑茶「五島茶」。 深蒸しのおいしさが嬉しいです。 緑茶を作る事の大変さも思います。 ありがとうございます。 雨水より土は潤い脈動し、今また雨が土に植えられたものを潤す「穀雨」を迎えました。 七十二侯は、萍始生へいせいし、浮草が生え始める頃。 萍は、水草のこと。水面に水平に浮かぶので「萍」。「暦解」によると、萍は陽物で、静かにして陽気を承るからなのだそうです… 故宮日暦には、唐代 顔真卿(伝)「湖州帖巻」。 顔真卿は、字を清臣といい、吏部尚書を務め、魯郡の初代国公を賜り、顔魯公と呼ばれていました。彼の書は力強く、明晰で雄大、そして、穏やかで力強さを「顔体」として知られています。顔真卿はかつて湖州の刺史を務めました。湖州にいた間、彼は勤勉に働き、人々を愛し、学者を尊敬し、文学を賞賛しました。湖州の人々は感謝の意を表すために「記念碑」を建てました。現存する「湖州帖」の軸は宋代の画家が写したもの。この手紙には湖州の洪水と人々の移住について書かれています。顔真卿の現存する作品のほとんどは楷書で書かれており、行書で書かれたものは比較的珍しいです。ゆえにこの帖では彼の様々な書法を紹介しています。 説明にある通り、顔真卿といえば楷書の書や「祭姪文稿」で有名ですが、この書にあるように力強く勢いのある行書が残されているのを感慨深く鑑賞しました。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

>>ブログ記事を読む

<<先生のブログ記事一覧へ

先生情報
磯部優子
磯部優子
教室主宰   千葉県出身

「サロン ド シャンティ香茶苑」主宰。季節を感じ、日々の暮らしに生かせる自宅サロンでの中国茶と紅茶レッスンです。1994年から結婚と同時に北京・香港に在住。香港中国茶専門店「茶藝楽園」日本人対象に中国茶の講師を担当。「ロブマイヤーグラスで中国茶を楽しむ会」、東京東ロータリークラブ講演など。「中国国際茶文化研究会認定中国茶指導老師」資格取得講座開講。家族は、夫と息子2人。

教室からのお知らせ

2021/7/20

【中国茶五種のみ比べ】対面&オンライン
おいしい中国茶がのみたいな。って思うご都合のよい時にご予約を承っています。 個性の違う旬のお茶を5種類召し上がっていただくうちに中国茶の世界が広がっていきます。 中国茶のフルコース。
<内容>
中国茶のお話
中国茶のいただき方
5種類の中国茶(毎月変わります)
中国茶に合う季節のお菓子
1種類の茶葉をプレゼント
<参加費> 8,000円
<日程> ご希望を第3希望までお知らせください。月~土曜日
<時間>10時~12時 14時~16時
<こんな方々にお越しいただいています>
中国茶は、初めての方、体験レッスン、単発レッスンをご希望の方
たまには、誰かにお茶を淹れてもらいたい中国茶専門家の方
国内外のご遠方の方、時間ができたときに丁寧に作られた本格的な中国茶をいただきたい方など

2021/7/20

【紅茶レッスン】
テーマにあわせて3種類の紅茶と
フィンガーサンドイッチ2種類
英国菓子 レシピ、ティータイム
紅茶のお土産付
参加費 1レッスン 6,000円
初回入会費10,000円(中国茶紅茶共通)
ご参加をお待ちしています♪

2021/7/20

【おもてなしの中国茶】
お茶会スタイルの中国茶レッスン
季節のテーマに合わせたテーブルと中国茶を4種召し上がっていただきます。
季節に合わせた点心、甜品など

<日程>お問合せください。
<時間>10時~12時 14時~16日
<参加費>
6,000円(お土産 1種類の中国茶)
初回 入会費10,000円(中国茶紅茶共通)
ご参加をお待ちしています♪


ページのトップへ戻る

最近チェックした教室

Oven moi!(オーブンモイ!)

Oven moi!(オーブンモイ!)

(京都府京都市南区)