違いがわかる人になる 日本にいながらにして上質な中国茶文化がわかるサロン
立派な栗がたっぷりと詰まったケーキをいただきましたのでお茶の時間に🌰 足立 音衛門の佳撰 栗のケーキ。兵庫県丹波のお店なのですね。黒豆で有名な場所でこのようはお菓子が作られているのを知りました。 茶器は、1945年ごろに作られた蓋碗と茶杯。 広東省で使われていたそうです。 白磁の質感が現代のものと違います。アールデコを思わせるモダンなデザインが今の時代にも魅力的に感じます。 いただいたお茶は、この日も2014年の辮子茶。10年経ってもまだまだ若くて澄んだお味です。リッチなケーキと調和しておいしくいただきました。 七十二侯は、地始氷(地が凍り始める)。土気が寒さに凝るが、まだ避けるに至らざる時と言われています。 故宮日暦は、清代乾隆年間崇慶皇太后六旬万寿図巻(局部)。 清朝の皇帝や皇后の長寿を祝う絵画では経棚や舞台が最も一般的です。 経棚に仏典を祀ることで加持と延命を祈り、舞台で演劇を上演することで喜びの雰囲気が高まります。 このような盛大な祝賀行事では、公演は主に各地で行われます。 上演される劇の種類やレパートリーは異なりますが、 ほとんどの場合、縁起が良く、お祭りのような内容となっています。 この絵画は、「崇慶皇太后六旬万寿図巻」のなかの小さな場面で、 左側の眼鏡をかけた老人が劇場の箱を開け、髪を結び、顔を赤らめています。 関公の役を演じる準備ができています。 三国志は台本が豊富で、継続的に稽古ができるため、 大規模かつ長期にわたる祝賀公演に適しています。 乾隆帝が崇慶皇太后の還暦を祝い描かせた絵に祝福の気持ちがこめられています。 一段と冷えてまいりましたね。温かいお茶をいただいて過ごしましょう。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡