気まぐれキッチン andante

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(大阪府豊中市)

長方形型使用。フレッシュいちごのタルト♪

青野 恭子 先生のブログ 2021/4/29 20:09 UP

昔からアーモンドクリームを使ったタルトに目がないのです。

いちごの季節に必ず食べたくなるのも、やっぱりタルト!

甘くてサクサクのパートシュクレ
アーモンドの香り豊かなクレームダマンド
すべてを優しくつなげるカスタードクリーム
甘酸っぱいフレッシュいちご

この四重奏はつくづく天才的なハーモニー

今回は丸いタルト型ではなく、ちょっとスタイリッシュな長方形(24×10cm)を使用。

切りやすくて、4~5人で完食できるサイズ感を改めて気に入りました。









「いちごのタルト」

●材料(24×10cm長方形タルト型1台分)

いちご・・・1パック
ミント・・・適宜

<パートシュクレ>
無塩バター・・・70g
薄力粉・・・120g
グラニュー糖・・・40g
全卵・・・30g
バニラエッセンス・・・少々

<クレームダマンド>
無塩バター・・・40g
アーモンドパウダー・・・40g
グラニュー糖・・・40g
全卵・・・40g

<カスタードクリーム>
卵黄・・・1個
牛乳・・・100cc
グラニュー糖・・・25g
薄力粉・・・6g
無塩バター・・・5g


●作り方

①パートシュクレを作る。
室温で柔らかくしたバターにグラニュー糖を加え、泡だて器で混ぜる。
溶いた卵を少しずつ加えてよく混ぜ、バニラエッセンスも加える。
ふるった薄力粉を加えてヘラで切るように混ぜ、一塊にしてラップに包む。
冷蔵庫で2時間~半日冷やしておく。





②①の生地を打ち粉をした台にのせ、型より一回り大きく伸ばす。
型にぴったりと敷きつめ、フォークで下部に穴を空け、冷蔵庫で冷やしておく。





③アーモンドクリームを作る。
室温で柔らかくしたバターにグラニュー糖を加え、泡だて器で混ぜる。
溶いた卵を少しずつ加えてよく混ぜ、アーモンドパウダーも加えて混ぜ合わせる。



④タルト型に③を流し、180℃に予熱したオーブンで30~35分焼く。
焼きあがったら網にのせて冷ましておく。





⑤カスタードクリームを作る。
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れてよく混ぜ、薄力粉も加えて混ぜる。
温めた牛乳を少しずつ加え、ザルで濾しながら小鍋に入れる。
中火にかけ、たえず混ぜながらふつふつと煮立ってとろみがつくまで煮る。
火を止めバニラエッセンスとバターを加え、ボウルに移し、ラップをして冷蔵庫で冷やす。



⑥冷やしておいたカスタードクリームを泡だて器で混ぜ、滑らかな状態にする。





⑦冷めた④のタルトの中央にカスタードクリームを載せ、いちごとミントを飾れば完成!

☆いちごは丸のままでも、カットしてもお好みでどうぞ。
今回は半分に切って並べました。

☆表面にツヤが欲しい場合は、レンジで温めたアプリコットジャムを塗るとgood!
粉砂糖をふりかけてもきれいです。









緊急事態宣言下で帰省もまた自粛のGW初日。

お天気がよければ近所をちょっと散歩しようと思っていたのに、
降りやまぬ雨、雨、雨…

でも、おかげでお菓子作りとティータイムを楽しめたのでラッキー♪

娘も夫も狂喜乱舞で喰らいついてくれましたー。




どこか特別なところへ出かけなくても、
家でおいしいものを食べるだけで幸せになれる。
おいしいと言ってもらえるだけで幸せになれる。

料理好きの食いしん坊でほんとうによかったなと思います










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